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 デジタルヘルスベンチャーのキュア・アップは、15億円の資金調達を実施する。既存投資家であるBeyond Next Ventures、慶應イノベーション・イニシアティブに加え、新たに伊藤忠商事、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、CYBERDYNE、第一生命保険、三菱UFJキャピタル、いわぎん事業創造キャピタル、セゾン・ベンチャーズ、ちばぎんキャピタル、みずほキャピタルを引受先とする総額15億円の第三者割当増資を実施することを発表した。

 キュア・アップは、ニコチン依存症治療に向けたスマートフォンアプリ「CureApp 禁煙」の治験を2017年10月末に開始(関連記事)。いわゆる「治療アプリ」の国内におけるトップランナーとして注目を集めている。今回の増資は、国家が目指す将来像と同社の事業の親和性に加え、民間法人向け事業や海外展開の可能性などが評価され実施に至ったとしている。

 同社は今回の資金によって、CureApp禁煙の薬事承認・保険償還を目指すほか、並行して開発を進めている非アルコール性脂肪肝炎NASH治療用アプリ「CureApp脂肪肝」の研究開発を推進する。また、これらの医療機関向け治療アプリの開発で蓄積した知見を活用した民間法人向けモバイルヘルスプログラムの第1弾として「ascure(アスキュア)禁煙プログラム」を展開する計画だ。

キュア・アップが展開するアプリのイメージ
キュア・アップが展開するアプリのイメージ
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 順次、生活習慣病やメンタルヘルス対策のプログラムも展開していく予定。海外への進出も見据えているという。