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 米Vital Connect社はウエアラブル生体センサーの新製品として、完全使い捨てタイプの「VitalPatch」を発表した(プレスリリース)。胸部に貼り付けるだけで心電図(単極)や心拍数、心拍ゆらぎ、呼吸状態、体表温度などを収集し、無線送信できる。使用後は丸ごと捨てることが可能だ。

 世界各地域で医療機器としての承認/第三者認証を取得済みの従来製品「ヘルスパッチMD」と同様に、臨床現場で使える計測精度を実現(関連記事1同2)。家庭や病院での患者モニタリングに向ける。米国FDA(食品医薬品局)の承認を取得済みで、パートナー企業へのOEM供給を含め、2016年中にさまざまなアプリケーションに採用される見通しという。

流線型の形状を持つ「VitalPatch」
流線型の形状を持つ「VitalPatch」
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 VitalPatchは小型・軽量で、患者の日常をさまたげないフレキシブルな流線型の形状をしている。「VitalCore」と呼ぶ独自開発の半導体チップ(SoC)によって、完全使い捨てを実現したことが最大の特徴だ。ヘルスパッチMDは、使い捨てタイプのパッチをセンサーと組み合わせる方式だった。

 米国で開催中のヘルスケアIT関連の展示会「2016 HIMSS (Healthcare Information and Management Systems Society)」(2016年2月29日~3月4日)で発表した。