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 電動の2輪車や3輪車を手掛けるベンチャー企業のテラモーターズが、事業拡大に向けて次の一手を打った。同社は2016年3月、ドローンを使ったサービス事業を手掛ける新会社であるテラドローンを設立した。

 「(2010年に)会社を始めたときから『日本からメガベンチャーを』という意気込みで取り組んできた。電気自動車(EV)は顧客に価値のある製品を提供できるようになった。あとは増やすだけ。売上高は(2018年までに)300億円程度になる。だが、私が目指していたメガベンチャーの定義が1000億円とするならば、まだ700億円足りない。EV事業の目途がついたので、半年前から新規事業を考えていた」。

図1 テラモーターズの代表取締役社長を務める徳重徹氏
図1 テラモーターズの代表取締役社長を務める徳重徹氏
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 テラモーターズの代表取締役社長を務める徳重徹氏は、2016年3月16日に東京都内で開催した記者会見で、テラドローン設立の背景を語った(図1)。新会社の代表取締役社長も徳重氏が兼ねる。

 新会社では、ドローンを使ったサービス事業に照準を合わせる。ドローン市場では、中国DJI社や米3D Robotics社、フランスParrot社といった大手企業が存在するが、いずれもホビー用のハードウエアを提供するメーカーだ。