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 メドレーは2016年3月22日、健康経営支援を手掛けるリンケージと資本業務提携した(プレスリリース)。メドレーが、第三者割当増資の引受およびリンケージ株主からの株式譲り受けによる出資を実施。今後、2社のノウハウとサービスを融合し、健康診断やストレスチェック後の早期治療や重症化予防を支援する事業に力を入れる。

 健康経営に向けた取り組みは、現状では健康診断やストレスチェックの実施にとどまるケースが多く、「早期治療や重症化予防といった医学的フォローにつながりにくい」(メドレー)。そこで両社は2015年冬から、健康診断やストレスチェック後の早期治療や重症化予防の支援に向けたパイロット事業を開始。自治体や健診機関、健保組合に対するリンケージの支援ノウハウと、メドレーの医療機関ネットワークや遠隔診療支援サービス「CLINICS」にシナジーを見込めると判断した(関連記事)。

 例えば生活習慣病では従来、自覚症状の現れにくさや定期的な通院の難しさから、必要な治療を受けないまま重症化することが少なくなかった。そこで両社は今後、対面での保健指導に加えて遠隔診療を実施する医療機関と協力し、受診率や治療率の向上を目指す。

 このほかメンタルヘルスに関しては、心理的ハードルから初回の相談や受診をためらい、重症化してから治療するケースが多かった。こうした状況の改善に向けて、対面での精神科面談に加えて遠隔診療を実施する医療機関と協力し、早期治療介入や定期的なフォローアップを支援する。