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 プロトラブズ(本社神奈川県座間市)は、切削加工サービス向けの材料を増やした。新たに加工できるようになったのは、炭素鋼であるS45CとS50C、およびポリアミド(PA)66にガラス繊維を50質量%配合したPA66-GF50%の黒色。併せて射出成形サービスでは、ポリカーボネート(PC)やアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂の白色の利用が可能になっている。

 炭素鋼のS45CとS50Cは、機械構造用の炭素鋼鋼材に分類され、熱処理によって機械的性質を調整できるのが特徴。旋盤加工でS45Cを、マシニング加工でS50Cを選べるようになった。

 一方のPA66-GF50%は、汎用的なPAよりも曲げ剛性と耐熱性に優れる。例えばガラス繊維を30質量%配合したPA66-GF30%と比べると、曲げ剛性は約2倍、耐熱特性は20℃高い130~200℃となる。樹脂としては従来からポリプロピレン(PP)やPA、ABSに対応してきたが、PA66-GF50%は、これらによる代用が難しかった金属部品への適用も検討できるという。

 なお、同社は新材料で作成したサンプル部品を、「第6回 高機能プラスチック展」(2017年4月5~7日、東京ビッグサイト)や「第1回 名古屋航空・宇宙機器 開発展(Aero Tech名古屋)」(同月12~14日、ポートめっせなごや)、「第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)」(同年6月21~23日、東京ビッグサイト)、「人とくるまのテクノロジー展2017 名古屋」(同月28~30日、ポートめっせなごや)で展示する。