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携帯性に優れたラップトップ型のSonoSite Edge II
携帯性に優れたラップトップ型のSonoSite Edge II
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モニターと操作部を一体化したフルフラット型のSonoSite SII
モニターと操作部を一体化したフルフラット型のSonoSite SII
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 富士フイルムは、携帯型超音波画像診断装置「SonoSite Edge II」(ソノサイト エッジツー)とフルフラット型超音波画像診断装置「SonoSite SII」(ソノサイト エスツー)の2製品を2017年4月3日に富士フイルムメディカルを通じて発売する。「SonoSite Edge II」は、高精細な画像を実現する独自のデバイス技術をプローブに搭載し、超音波が届きにくい体内深部も鮮明に観察することが可能。「SonoSite SII」は、モニターと操作部を一体化し、タッチパネルを採用することにより高い操作性を実現した。

 SonoSite Edge IIに対応するプローブは10種類。そのうち主に循環器や肺などの観察に用いる「rP19x」と主に腹部や筋骨格の観察に用いる「rC60xi」には、新たに開発した独自のデバイス技術「DirectClear」を搭載した。

 DirectClearは、次の3つから構成されている。(1)圧電素子(超音波を発生する部分)から被写体に向かう超音波の減衰を抑えて、効率よく被写体内に入射させる音響整合層、(2)被写体とは逆方向に進む超音波を被写体に向けて跳ね返し、被写体に入射する超音波を増やすデマッチング層、(3)受信した超音波の変換効率を向上させる単結晶材料を採用した圧電素子、である。

 この技術により、超音波の変換効率を向上させ、さらに被写体に入射する超音波の量を増やすことで、深さ方向の分解能の向上と高感度化を実現した。身体に厚みがある患者の体内深部も鮮明に観察することができ、診断・処置の効率を高めるという。

 また同製品は、落下・振動に対して優れた耐久性を有する堅牢設計を採用した。プローブのケーブル内部を通っている電気配線は、金属製のジャケットで覆われており、重量物で踏み付ける、強くねじるといった過酷な使用環境下でも断線の危険性はない。ラップトップ型の操作部全面は凹凸が少なく、汚れが入り込みにくいキーパッドを採用。耐水性にも優れ、清掃しやすい設計とした。

 SonoSite SIIは、モニターと操作部を一体化させたフルフラット型。画像の輝度や深さを調整するジョグダイヤルを除くすべての操作部にタッチパネルを採用し、検査時の操作性を向上させるとともに、手術室などで薬品や血液が付着しても容易に清掃・消毒できる。また、プローブを 2 本同時に接続可能で、診断部位に応じて即座にプローブを切り替えることができる。

 両製品は、2017年4月14~15日に愛知県名古屋市で開催される「第4回日本区域麻酔学会学術集会」に出展される。