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 中国Huawei Technologies社は、2016年4月1日、アラブ首長国連邦(UAE)の通信事業者であるEtisalat(Emirates Telecommunications Corporation)と、NB-IOTを使ったスマートパーキングの実証実験に成功したと発表した(ニュースリリース)。この実験は、両社が「MWC2015(Mobile World Congress 2015)」で締結したIoT(Internet of Things)および、M2M(Machine to Machine)関連の戦略的パートナーシップ契約に基いて実施した最初のユースケースになるという。

 低消費電力の広域ネットワークであるLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークは、2G/3G用のネットワークでは費用や通信領域、バッテリー寿命の点で対処できないIoT/M2M向けアプリケーションに向けた、新しいタイプのネットワークである。

 このLPWA向けに最適化された移動通信の方式がNB-IOTである。4.5Gの標準技術として提唱されたもので、移動通信事業者がLPWAネットワークを構築するために活用できる。

 今回のNB-IOTを用いた実証実験では、Etisalatのネットワーク回線をベースとした、end-to-endのインフラが使われている。両社は、このスマートパーキングをスマートシティー業界にとって最も重要なものの一つと位置づけている。また、Etisalatは、スマートパーキングのみならず、今後もスマート水道メーターやスマートトラッキング(物流のトレーサビリティー)など、NB-IOTによるLPWAの可能性について調査していくとしている。