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WiseImaging システム概要 シーイーシーのデータ。
WiseImaging システム概要 シーイーシーのデータ。
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 シーイーシーは 、ディープラーニングを活用する外観検査システム「WiseImaging(ワイズイメージング)」を開発、2016年4月25日に発売する(ニュースリリース)。従来の画像検査手法にディープラーニングによる特徴抽出を組み合わせることで、従来に比べて約30%の精度向上ができるという。製造現場における、金属、樹脂、紙、布など、さまざまな素材の部品の外観検査やラベル検査に向ける。

 同社によれば、製造分野において、画像による外観検査を自動化したいニーズが増えている。しかし、検査ごとに機器を設置するのは、多品種の少量・変量生産現場では、費用面で課題がある。また、目視検査と比べてグレーゾーンの判定が難しく、過検出による良品率の低下や検査コストが大きな負担になっている。

 今回のシステムは、分類アルゴリズム作成ツールと画像検査システムの「WiseImaging ソフトウエアパッケージ」、分類アルゴリズム生成支援サービスと検査用画像の事前検証サービスの「検査支援サービス」、産業用カメラで構成する。ディープラーニングで学習することにより、画一的な検査方法では良否判定が難しかった検査対象についても、人に近い柔軟な判断を備えて検査精度を向上させるという。

 また、今回のシステムはソフトウエアと産業用カメラのみで構築できるため、最短約1週間で導入できる。検査対象が変わる場合の設定変更についても、プログラム言語などの知識を必要とせず、ユーザー自身が対応できるように工夫した。WiseImagingソフトウエアパッケージの価格は200万円(税別)から。検査支援サービスと産業用カメラなどは別途見積もりとなる。

 なお、WiseImagingの体験環境は、2016年4月19日~22日にポートメッセなごやで開催される「第1回 名古屋 設計・製造ソリューション展」、2016年6月22日~24日に東京ビッグサイトで開催される「第27回 設計・製造ソリューション展」で展示される。