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位置情報提供システムの概要イメージ
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 ALSOKは、地域の高齢者見守りネットワークの支援を目的に、BLE(Bluetooth Low Energy)タグとスマートフォンなどとの通信を利用した位置情報提供システムを開発した。同システムを活用した第1弾の取り組みとして、香川県さぬき市および同市内に本拠地を有する介護シューズメーカーの徳武産業と共同で、実証実験の実施に向けた協議を開始した。

 開発した位置情報提供システムは、BLEタグ「みまもりタグ」を携帯した高齢者と、専用アプリ「みまもりタグアプリ」をインストールした地域ボランティアが持つスマートフォンなどがすれ違った際に、スマートフォンなどから位置情報を取得。保護者は、自分が契約したBLEタグの位置情報の履歴を確認できる。

 ALSOKは今回、小型軽量で電池も1年以上持つみまもりタグを開発。警備事業の無線通信ノウハウを生かし、BLE電波の弱点である「雨天などの周辺環境による電波強度の減退」の影響を軽減する仕組みも搭載する。一方、徳武産業は「みまもりタグを高齢者にどう携帯してもらうか」という課題を解決するため、タグを内蔵しても違和感が少なく、BLE電波の減退も最小限にできる靴を開発した。

 専用アプリでは、原則として個人情報のやり取りをしない仕組みを採用。システムにおいても、高齢者の捜索依頼に伴う情報のやり取りすべてをALSOKのコールセンターを通して行うことで、原則として保護者とボランティアの直接接触をなくしている。

 今後の実証実験では、「地域の人々に受け入れてもらえるシステムか」「高齢者と同居する家族の不安を軽減できるか」を確認することが目的。期間は2016年4月~2017年9月を予定。対象エリアは香川県さぬき市全域。みまもりタグの配布数は50個(順次拡大予定)からの開始を予定する。