スイスABBのウルリッヒ・シュピースホーファーCEOがインドのナレンドラ・モディ首相と会談
スイスABBのウルリッヒ・シュピースホーファーCEOがインドのナレンドラ・モディ首相と会談
(出所: ABB)
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 スイスの重電大手ABBのウルリッヒ・シュピースホーファー最高経営責任者(CEO)は4月5日、3日間のインド訪問中にナレンドラ・モディ首相と会談した。

 インドは全世帯の電化、製造業分野の強化、都市インフラの更新といった野心的なエネルギー政策を掲げている。両氏の会談では、特にインド政府が実現をめざす再生可能エネルギーの大量導入などでABBがどのように支援できるか、が焦点となった模様。

 シュピースホーファーCEOは、「モディ首相との話し合いは大変実りの多いものだった。特に、当社が持つ再生可能エネルギーやマイクログリッド、エネルギー効率の高いモーターなどの技術をインドで導入することが有望と考えている」と述べた。現在インドでは、生産原単位当たりのエネルギー消費量が他の先進国と比べて30%多い。

 同CEOによると、モディ首相は特にインド国内に数百万台ある「オートリキシャ」(三輪タクシー)の電動化に興味を示したという。このため、ABBは電動オートリキシャ向けの高効率モーターや充電インフラなどでのソリューションや技術支援を提案したとみられる。