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 塩野義製薬は、新薬の臨床試験の解析に使うプログラムと関連文書を自動生成する人工知能技術の開発に着手した。米SAS Institute社の機械学習ツールを活用し、2016年度内の開発完了を目指す(プレスリリース)。

 人工知能を活用し、臨床試験の解析業務の多くを自動化することを狙う。これにより、臨床試験の解析に要するコストや時間、ヒューマンエラーを大幅に低減する。開発にはSAS社の「SAS In-Memory Statistics for Hadoop」の機械学習エンジンを活用する。

 臨床試験の解析では従来、計画した分析手法を解析プログラム上で実行する必要があり、担当者がその都度新しいプログラムを作成してきた。この課題に対して塩野義製薬は、臨床試験の解析に機械学習を適用するためのフィージビリティスタディーを2015年から進めてきた。