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外国人観光客が道案内を頼む様子
外国人観光客が道案内を頼む様子
EMIEW3は観光客に声をかけ、何に困っているのか、どうしたいのかを聞き出す。
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インフォメーションセンターまで誘導する様子
インフォメーションセンターまで誘導する様子
インフォメーションセンターに誘導し、窓口にいるEMIEW3に引き継ぐ。この後、左上のディスプレーを使って、周辺の土産物店を紹介した。
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「EMIEW3」の詳細
「EMIEW3」の詳細
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 日立製作所が2016年4月11日に発表したサービスロボット「EMIEW3」(関連記事)。同社はEMIEW3の利用シーンの1つとして、外国人観光客の案内を想定している。発表会では、外国人観光客をインフォメーションセンターまで誘導するデモンストレーションを披露した。

 デモは、外国人観光客が日本のお土産物を探している場面を想定したもの。EMIEW3は困っている様子の観光客を見つけると、4輪の移動機構で近付いて英語で対話。相手からの要望を聞き出した後、インフォメーションセンターへ誘導して、窓口にいる別のEMIEW3へと引き渡す。このとき、観光客をセンターへ誘導したEMIEW3は窓口のEMIEW3に、その観光客の要望を伝える。窓口のEMIEW3は、受け取った要望に基づき、大型ディスプレーを利用して周辺の土産物店を紹介するというものだった。

 今後は現場での実証実験を行い、開発のパートナー企業とともに対話や道案内といった機能の検証や拡充を進める。将来的には社内外の人工知能システムなどにも接続できるようにして、サービスの向上を図るという。この他、防犯カメラにこのロボットを組み合わせることで、カメラの死角をなくし不審者の発見向上につなげることを考えている。

 EMIEW3の主な仕様は、高さ90cm、重量15kg、最大移動速度6km/時、稼働時間3時間である。