日経テクノロジーオンラインは、ゴールデンウイーク特別企画として、本サイトの登録会員のうち、電機メーカーの部長クラス以上が閲覧した2016年4月の月間記事ランキングをまとめた。シャープや東芝の経営不振など電機業界の今後の行く末をはじめ、自動車業界の動向に高い関心を示している。
1位:シャープや東芝にならないために何をすべきなのか

突然ですが、ものづくり企業を成功させるカギは何でしょうか。革新的な技術を生む研究開発力、高い品質を実現する製造現場、未来を見通す経営陣の洞察力・・・。さまざまな要素がありますが、自動車、電機、機械、IT(情報技術)など多様な分野の企業を20年間取材してきてつくづく大事だと思うのは、やはり経営者の力です。
2位:デンソーはなぜ工場のIoT活用を急ぐのか

世界130工場、15万人の知恵を「つなげる」ことで、2020年までに生産性を2015年比で30%高める――。今、デンソーは圧倒的な競争力を持つ「ダントツ工場」の構築を急速に進めている。その中核技術として同社が位置付けているのは、IoT(Internet of Things)だ。
3位:iPhone SE品薄の謎

米Apple社のスマートフォン(スマホ)で4型新モデル「iPhone SE」の売れ行きに注目が集まっている。「出足が悪かった」「旗艦モデル『iPhone 6s』シリーズの落ち込みを相殺するほどの売り上げは期待できない」との見方が出る一方、発売が2週目に入ると同時に世界的に品薄が広がり始めているためだ。