住宅用クラウド蓄電池システム
住宅用クラウド蓄電池システム
左がリチウムイオン蓄電池「JH-WB1821」、右がハイブリッドPCS「JH-42JT2」(外観はJH-42JT2とJH-55JT3で共通)(出所:シャープ)
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住宅用単結晶太陽電池モジュール
住宅用単結晶太陽電池モジュール
「NU-210AH」(出所:シャープ)
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 シャープは、太陽光パネルで発電した電力を蓄電できる住宅用の「クラウド蓄電池システム」の新モデルを、7月6日から順次発売する。急速充電に対応し、晴れ間が短くても効率よく太陽光の電力を電池に貯められるという。

 新製品の品番は「JH-WBP67A/JH-WBP70A」。クラウド蓄電池システムは、太陽光パネルで発電した電力や夜間の割安な電力を貯めておき、災害時や発電量の少ない時間帯に供給できる。また、蓄電した電力でそのまま動作するDC(直流)ハイブリッドエアコンと連携することで、通常のエアコンよりAC/DC(交直)変換ロスを低減できる。

 リチウムイオン蓄電池「JH-WB1821」と、ハイブリッドパワーコンディショナー(PCS)「JH-42JT2/JH-55JT3」から構成される。蓄電池は公称容量8.4kWh。急速充電により満充電にかかる時間を従来モデルの半分の約2.5時間に短縮した。

 ハイブリッドPCSは、自立運転時の定格出力を2.0kWに拡大した。JH-42JT2は変換効率96.0%(力率1.0時)で、入力回路数2回路、連系運転時の定格出力4.2kW。JH-55JT3は変換効率95.5%で、入力回路数3回路、連系運転時の定格出力5.5kW。

 JH-WBP67AはJH-WB1821とJH-42JT2の組み合わせで希望小売価格(税別)291万円。JH-WBP70AはJH-WB1821とJH-55JT3の組み合わせで同298万円。月産台数は250台。

 また同社は、住宅用単結晶太陽光パネル「NU-210AH」を7月23日に発売する。変換効率は18.2%で公称最大出力は210W/枚。希望小売価格は9万6600円。月産台数は6200台。