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東京曳舟病院が導入したハイブリッドER
東京曳舟病院が導入したハイブリッドER
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 医療法人伯鳳会 東京曳舟病院(東京都墨田区)は、シーメンスヘルスケアの多軸透視撮影装置 Artis zeegoを用いた「ハイブリッドER」を導入した。ハイブリットERは、外科手術とカテーテル治療を同時に実施できる一般的なハイブリッド手術室を救急災害医療に応用したもの。同病院とシーメンスはハイブリッドERを効果的に活用するため、救急災害を想定したリハーサルを定期的に行い、高度な救急災害医療を地域に提供していく。

 東京曳舟病院は、2017年4月1日に伯鳳会 白鬚橋病院が移転・開設した新病院。東京都指定の災害拠点病院、東京DMAT指定病院として高度な救急医療をできる環境を有し、同時に東武スカイツリーライン・曳舟駅に直結している立地から、地域住民の健康維持・増進を支える体制を整えている。移転・新設に伴い、医療法人伯鳳会(兵庫県赤穂市)を中心とした伯鳳会グループとシーメンスは同年4月21日、救急災害医療を中心とした医療機器の運用およびサービスに関するパートナーシップを締結した。

 締結したパートナーシップの内容は、主に次の4点。(1)画像診断・治療に関する最新または最適な医療機器の提供、(2)救急災害医療における診断・治療ワークフローの総合支援、(3)新たに開設した東京曳舟病院のブランド構築支援、(4)シーメンスのリファレンスサイトとして、知識交流や共同研究を推進、である。

 パートナーシップにより両者は今後、救急災害医療および地域医療の発展に向け、機器に関する定期的なトレーニング、自然災害やテロなどを想定したリハーサルも共同で行っていく予定という。また、高精度、広範囲かつ高速で診断するためのCT装置や脳卒中・急性期の患者のための血管内治療に対応した血管撮影装置も導入。救急災害医療だけでなく、地域に根差した病院として地域住民に高度な医療を提供していく。