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 ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)とネットチャート(横浜市)は、ファーウェイ製ストレージシステムを使い、ドクターネット(東京都港区)の医療用画像保管ストレージを統合集約した。ドクターネットの遠隔画像診断サービスに利用する。

 近年、放射線診断専門医の不足を背景に、遠隔画像診断サービスの市場が拡大している。X線CT装置やMRIで撮影した画像をネットワークで伝送し、遠隔地にいる放射線診断専門医が画像を診断。依頼主である医療機関に診療方針を助言するというものだ。

 ドクターネットは1997年から同サービスを提供中。日本国内の放射線専門医の1割弱に当たる400人超の契約医を抱え、年間100万件以上の診断に対応しているという。このサービスでは、年間データ量が100T(テラ)バイトを超えるような医療用画像の長期保存に加え、今後の需要拡大にも対応できるシステムが求められる。

 そこで今回、ファーウェイ・ジャパンとネットチャートの支援を受け、最大3P(ペタ)バイトの拡張性を備えるファーウェイ製ストレージシステム「OceanStor 5300 V3」を導入。これまでは分断されていた医療用画像保管ストレージを統合集約した。東日本と西日本のデータセンターに同ストレージシステムを配置し、2拠点間のデータ複製を行うことで事業継続性も強化した。