2.0mm厚のガラス、白く塗ったフロート

2.0mm厚のガラスを採用し、フレームを備える
2.0mm厚のガラスを採用し、フレームを備える
(撮影:日経BP)
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樹脂部材を白く塗った
樹脂部材を白く塗った
(撮影:日経BP)
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フロートの概要
フロートの概要
(撮影:日経BP)
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 軽量ガラスを使った太陽光パネルの開発状況も紹介した。両面ガラスのパネルの重量が約4kg軽くなり、屋根上など運搬や設置作業の負担が大きい場所に向くとしている。

 現在の両面ガラスの太陽光パネルでは、一般的に2.5mm厚のガラスが使われている。

 片面ガラスのパネルで使われている3.2mm厚に比べると薄厚のため、軽量化されているものの、これを2枚使っているために合計の厚さは5.0mmとなり、片面ガラスのパネルよりも重くなる。これが、設置時の作業の負担を増している。

 同社は今回、既存の両面ガラス品で使っている2.5mm厚よりも、0.5mm薄くした2.0mm厚のガラスを使った両面ガラス品の開発状況を明らかにした。重量は21.5gまで軽量化できるという。

 2.0mm厚のガラスで両面を封止したパネルは、フレームも備える。これによって、設置時の作業性や安全性を高めたとしている。

 また、水上型のシステム販売で採用するフロートも紹介した。フロートは、太陽光パネルや接続箱を水面に浮かべる部材で、海外とは異なる独自のフロートを販売する(関連コラム関連インタビュー)。

 アルミの支柱をベースに、浮きの役割を担う樹脂製の部材を組み込む構造は、以前から示していた通りだが、今回、樹脂製の部材を白色に塗って供給することを紹介した。

 目的は、両面発電のパネルを使った時の発電効率の向上としている。同社では、水上型のシステム提案において、両面発電や両面ガラスのパネルの提案を強めていく意向を示している。