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Audi「A4」
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ホンダ「Civic」2ドア
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GM「Chevrolet Malibu」
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 米保険業界の非営利団体であるIIHS(Insurance Institute for Highway Safety)は、2016年6月にドイツAudi社「A4」、ホンダ「Civic」、米GM社「Chevrolet Malibu」の3車種が、最も安全性の高いクルマに与えられる評価の「TOP SAFETY PICK+」を獲得したと発表した。

 A4の従来モデルは、前面スモールオーバーラップ試験で評価が「Poor」となっていた。構造材が280mmほど足元スペースに食い込み、ステアリングが運転者のやや右に押し出され、ダミー人形の頭部がフロントエアバッグの左側をずれ落ちたためである。これに対して新しい2017年型A4では、同じ試験で構造材の足元への侵入が76mmにとどまり、ダミー人形の頭部も保護されていた。また、従来モデルではオプション設定だった衝突防止システムが標準設定になったことで安全性が上がったと見なされ、TOP SAFETY PICK+を獲得した。

 Civicは既に、4ドア車ではTOP SAFETY PICK+を獲得している。今回は2ドア車での獲得となった。従来モデルと同様に、前面スモールオーバーラップ試験、前面衝突試験、側面衝突試験、ルーフ強度、ヘッドレスト形状で「Good」評価を得た。さらに、新機能となる前面衝突防止システムをオプションで設定し、IIHSの試験において20km/hと40km/hで衝突を回避した。また、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)の基準を満たす前方衝突警報システムが含まれている。

 Chevrolet Malibuは、従来モデルでTOP SAFETY PICKを獲得していた。今回は、自動ブレーキを含む前面衝突防止システムをオプションで設定した。この機能を含むモデルがTOP SAFETY PICK+となった。同車の自動ブレーキは低速用と高速用がある。どちらも装備した場合は、20km/hで衝突を回避し、40km/hで約2km/hまで減速した。低速用のみの場合は20km/hで衝突を回避し、40km/hでは14km/hまで減速した。どちらも前方衝突警告システムが含まれている。