岩出物流センターの外観。屋根上に太陽光パネルが並ぶ
岩出物流センターの外観。屋根上に太陽光パネルが並ぶ
(出所:三菱電機)
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 三菱電機は6月14日、冷熱システム製作所(和歌山県和歌山市)において、外部に移管していた倉庫を統合・集約した「岩出物流センター」の稼働を、6月15日に開始すると発表した。

 岩出物流センターは、渡辺産業(和歌山県和歌山市)が新たに建設した、三菱電機専用の倉庫となる。岩出市根来に立地する。

 三菱電機の冷熱システム製作所では、業務用の空調機器や冷熱機器の事業拡大に伴って、生産拠点のスペースを確保する目的で、製品や資材の保管場所を近隣にある外部倉庫に順次移していた。しかし、その外部倉庫が10カ所に増え、分散保管によって物流の効率が低下していた。

 そこで、10カ所に分散していた外部倉庫から、岩出物流センターに統合・集約することで、倉庫間の輸送の削減や、資材の集中保管と生産ラインへのジャストインタイム供給、完成品の出荷機能の付与による輸送効率の改善など、物流を合理化・効率化した。

 岩出物流センターは、一般貨物・製品保管用の倉庫として、延床面積が和歌山県内で最大規模となる。建物の面積は1万5775.24m2(延床面積:2万9106.56m2)で、地上2階建て。10年間の賃借総額は約32億円という。

 出力1.8MWの太陽光発電システムを導入し、屋根上に太陽光パネルを並べた。太陽光パネルは三菱電機製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。