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 IDC Japanは2017年6月15日、2017年第1四半期(1月~3月)の世界ウエアラブルデバイス出荷台数は前年同期比17.9%増の2470万台に達したと発表した(ニュースリリース)。世界市場(日本を除く約2450万台)のタイプ別構成は、腕時計型が54.3%、リストバンド型が41.0%と約95%が腕に付けるタイプとなった。その他耳掛け型が1.5%、モジュラー型が1.4%、衣類・靴型が1.5%など。

2017年第1四半期の日本国内および世界全体(日本除く)のウエアラブルデバイス出荷台数 タイプ別構成比
2017年第1四半期の日本国内および世界全体(日本除く)のウエアラブルデバイス出荷台数 タイプ別構成比
(図:IDC Japanのニュースリリースより)
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 ベンダー別シェアは、1位が中国Xiaomi社の14.7%。安価なフィットネス用リストバンドが中心で、出荷台数の96%が中国国内向け。2位は米Apple社の14.6%。Apple Watch Series 1とSeries 2の発売後、需要が2四半期近く継続し、新規と買い替えの両方を惹き付けることに成功した。3位は米Fitbit社の12.3%。ここ数年市場をリードしていたが、今回XiaomiとAppleに抜かれた格好。IDCでは、ユーザーの嗜好がフィットネスバンドから腕時計などの製品に変化しつつあると分析する。

 また、日本におけるウエアラブルデバイス出荷台数は、前年同期比19.9%減の20万4000台だった。タイプ別構成は、腕時計型が68.2%、リストバンド型が26.1%、耳掛け型が4.3%、モジュラー型が1.3%などで、特に腕時計型への集中が顕著だった。ベンダー別シェアは、セイコーエプソンが21.7%、アップルが18.1%、ソニーが15.4%、ガーミンが11.4%、カシオ計算機が6.6%。IDC Japanは、市場の再拡大に舵を切るには、リストバンド型や耳掛け型など、さまざまな形態での多様なユーザー体験を提供・提案していく必要があると指摘する。