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 前橋工科大学は2016年6月28日、同大学 システム生体工学科 准教授の松本浩樹氏を代表とする研究グループによる研究計画が、日本医療研究開発機構(AMED)の公募研究事業「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業」に採択されたと発表した。

 採択課題名は「妊娠・出産・子育て支援PHRモデルに関する研究」。前橋工科大学と国立保健医療科学院、ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構、総合PR社会総合研究所の4者が共同で、マイナンバーカードを利用した健康管理システムなどに関して研究する。同システムは、前橋市が2013年度に総務省の「ICT街づくり推進事業」の採択を受けて立ち上げた「ICTしるくプロジェクト」の一環として、松本氏らが研究を進めてきたもの。

 研究内容の例として、(1)マイナンバーカードで認識する、血圧や体組成などの生体情報を自動的にサーバーに取り込み、蓄積して活用するシステム、(2)マイナンバーカードで認識する電子母子手帳システム、(3)マイナンバーカードで認識する電子お薬手帳システム、(4)救急隊員が端末でマイナンバーを読み取り、患者の上記(1)~(3)の情報を現場で確認できるシステム、を挙げている。研究期間は2016年7月~2019年3月で、研究委託費は1億8000万円。