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「もっと E-KURASHI(仮)」の入力画面例
「もっと E-KURASHI(仮)」の入力画面例
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 札幌市立大学とAVCテクノロジー、コーポレーション・ミヤ、日本マイクロソフトは、高齢者の自己健康管理をICTで支援するシステム「もっと E-KURASHI(イークラシ)(仮)」を共同開発した。2016年7月13日から、札幌市内の高齢者を対象とした「シニアの自己健康管理システム 実証研究」を開始する。一般向けサービスを2017年に始める計画。

 もっと E-KURASHIは、札幌市立大学の遠隔看護システム「E-KANGO」をベースに開発した自己健康管理システム。介護までは必要としない高齢者が日々の健康状態を自己管理する2013年開発の既存システム「E-KURASHI」を、Webベースのアプリケーションに改良した。

 実証研究には、札幌市のシニア向けパソコンコミュニティー「新陽パソコン倶楽部」のメンバーを中心とした約50名のシニアユーザーが参加する。使い慣れた自分のパソコンやタブレット端末で、体温や体重、服薬など日々の健康情報を入力して健康状態をセルフチェックする。

 入力したデータは、マイクロソフトのパブリッククラウド「Microsoft Azure」に蓄積。個人を特定しない形で分析し、自己健康管理システムの機能拡張に活用する。

 研究終了後にはデータ解析機能を強化し、シニアユーザーに役立つ健康情報をフィードバックする機能や、医療スタッフとのビデオ通話によるコミュニケーション機能を搭載予定という。生活面のアドバイスなどを「Microsoft Bot Framework」でユーザーに自動応答する機能の実現も目指す。