PR

早期実用化を目指す

 現在、共同研究チームは日本消化器内視鏡学会によるJapan Endoscopy Database project(JEDプロジェクト)との連携により、早期胃がんの正解画像をより簡単に収集する仕組みを実現しつつあるという。

 さらに、理研の科学技術ハブ推進本部 医科学イノベーションハブ推進プログラムと連携することにより、大量の医療データを自動的に収集し機械学習する仕組みを構築する予定という。

 これらによって、さらに早期胃がんの検出精度を向上させることが可能とし、今後さらに検証を進め、臨床現場で医師の判断を支援する知能としての早期実用化を目指す。