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 日産自動車の国内販売が好調だ——。同社が2017年7月27日に発表した、2017年度第1四半期(2017年4〜6月)の連結決算によると、国内の新車販売台数は前年同期比45.6%増の13万1000台となった(図1、2)。

図1 決算発表会場の日産自動車本社
図1 決算発表会場の日産自動車本社
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 かつて国内の新車販売台数でトヨタ自動車と双璧を成していた日産だが、近年ではトヨタはもちろんホンダやスズキなどにも遅れを取っている。米国や中国、欧州などでは好調なものの、国内販売では伸び悩みをみせていた。

 そんな日産だが、2016年度に投入した新車がけん引して国内販売台数が回復しはじめた。高速道路の単一車線上の運転を支援する機能「プロパイロット」を搭載したミニバン「セレナ」や、シリーズハイブリッド車(HEV)の「ノートe-POWER」がその柱だ(図2)。

 特にノートは2017年上期(1〜6月)の新車販売台数で、ホンダ「N-BOX」の10万6231台、トヨタ「プリウス」の9万1246台に次ぐ3位に入り、8万4211台を売り上げている(関連記事:2017年上期に最も売れたクルマはホンダの「N-BOX」)。

図2 日産自動車の2017年度第1四半期、新車販売実績
図2 日産自動車の2017年度第1四半期、新車販売実績
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