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 台湾Hon Hai Precision Industry社〔鴻海精密工業、通称:Foxconn(フォックスコン)〕が米国に液晶パネル工場を新設することを、米国大統領のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が発表した。Foxconnが100億米ドル(約1.1兆円)を投資し、米国ウィスコンシン州南部に建設する。ホワイトハウスで現地時間の7月26日に開かれた会見には、Foxconnの会長兼CEOを務める郭台銘(Terry Gou)氏も参加した(ホワイトハウスの発表資料)。

ホワイトハウスのウェブサイトのキャプチャー画面
ホワイトハウスのウェブサイトのキャプチャー画面
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 新工場では、第10.5世代のガラス基板(2940mm×3370mm前後)を用いて、8Kや4Kの大型・高精細液晶パネルを生産するとみられる。バックプレーンにはアモルファスSi(a-Si)を採用するもよう。

 Foxconnはこの新工場に加えて、中小型液晶パネルの生産工場も米国内に建設するとみられている。第6世代のガラス基板(1500mm×1850mm)を採用する見込み。バックプレーンはa-Siや酸化物半導体を候補として検討しているもよう。建設地としては、オハイオ州やミシガン州などが有力視されている。