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Watson×電子カルテでソリューション

 精神疾患患者の入院長期化や再発に影響を及ぼす因子を、電子カルテからIBM Watsonのテキストマイニング能力で抽出し、整理して示す。医療機関向けに7月に提供を始めたMENTATは、そんな機能を提供するソリューションだ。医師や看護師が入力した「膨大なデータを見やすく活用しやすい形で提示できる」(清水氏)ことに加え、病院から地域へと医療の場がシフトする中で「患者情報を切れ目のない形で提供し、シームレスな医療を実現できる」(同氏)。

 今回はその事業化に合わせて、大塚製薬からは独立した新会社として大塚デジタルヘルスを立ち上げた。患者情報を扱うことになるMENTATの事業は「親会社からは切り離した形で、と考えた。(大塚製薬の事業と)直接シナジーがあるわけではないが、ともに医療に貢献するという意味では親会社にもシナジーを感じてもらえるだろう」(清水氏)。当面は精神科領域に力点を置くが、対象領域を広げることも検討していく。