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瞑想状態を作り出す

 Focus Bandは、額に装着すると内蔵センサーが脳波を検知し、左脳と右脳のどちらを主に使っているかを判断する。左脳優位は「Thinkingモード」、右脳優位は「集中orリラックスモード」とする。測定データは、Bluetoothを通じてスマートフォンアプリに送られる。

 アプリ上では肩から上の映像が表示され、使っている左右の脳に色が塗られる。右脳が優位に働いている場合は、スマートフォンから音が流れ、集中している状態であることを示す。左脳が優位に働いている場合は、音は流れない。Focus Bandを、集中状態をつくるトレーニングとして長期的に使うことで、「考えてしまう自分の癖がわかるようになる」(佐々木氏)。

左脳優位(Thinkingモード)の画面
左脳優位(Thinkingモード)の画面
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右脳優位(集中orリラックスモード)の画面
右脳優位(集中orリラックスモード)の画面
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 “集中する”、すなわち過去でも未来でもなく今この瞬間に没頭するのは、マインドフルネス(瞑想)に取り入れられている考え方。「人は未来のことを考えると不安がよぎり、過去のことを考えると後悔する。脳の暴走をとめて、今ここにあることだけを考え、集中状態を意識的につくる必要がある」(佐々木氏)。

 プロゴルファーの石川遼選手が使用しているなど、Focus Bandはゴルフ業界へ徐々に浸透しているという。このほか、「プロ野球やテニス、格闘技の選手も利用しており、今後はヨガなどマインドフルネスとの親和性がより高いものへも導入していきたい」(佐々木氏)。