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 ITメディア企業である米BuzzFeed社は、Bluetoothを介してスマートフォンと連動する電磁調理器「Tasty One Top」を発売する。現在、専用サイトで予約を受け付けており、価格は149米ドル(送料含む、定価は175米ドル)。出荷は米国のみで、2017年11月に出荷する予定。

スマートフォンと連動する電磁調理器「Tasty One Top」。写真の青のほか、黒がある(写真:プレスリリース)
スマートフォンと連動する電磁調理器「Tasty One Top」。写真の青のほか、黒がある(写真:プレスリリース)
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 同製品では「焼く」「煮込む」「スロークッキング」「真空調理(耐熱ジッパーバッグを利用した湯せん調理)」など、ほとんどの調理法に対応するとしている。従来の調理法に比べて、短時間、安全、正確に調理できることを特徴とする。具体的には、鍋の表面温度と食品の内部温度を認識し、自動で出力を調整して、レシピ通りの調理を実現する。液体の温度は華氏1度刻みで調節できるとする。パンケーキなどをひっくり返したり別の食材を加えるといった調理動作のタイミングは機器側が教えてくれる。

 連動させるiPhone向けアプリ「Tasty」では、現時点で約1700のレシピ動画を用意する。なお、同アプリでは手元の食材から作れる料理の検索や、時間帯、イベント、難易度や所要時間といった条件を指定しての検索が可能。アプリのAndroid版は今後提供予定とする。

 「Tasty」は同社が運営する料理関連のソーシャルネットワークで、真上から料理作成の全工程を撮影し早送りで再生するレシピ動画が特徴。facebookを介するなどして、再生回数は月間23億回に上る。今回の製品は、その2周年を記念した製品とする。

 同製品のデザインはソーシャルコマース製品・体験の開発を行うBuzzFeed Product Labs。製品化には米GE Appliances社の子会社でメイカームーブメントを活用して家電製品の企画・設計・製造を手掛ける米FirstBuild社が協力したという。同社では、製品着想から市場投入までの短期間化や小ロット生産によるカスタマイズ化に注力しているとする。