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 米Microchip Technology社は、同社のマイクロコントローラー「PIC」とDSP機能付きマイコン「dsPIC」向けに、インサーキットプログラマー/デバッガーの新製品「MPLAB ICD 4」を発売した(ニュースリリース)。既存の「MPLAB ICD 3」を強化した製品である。

今回の新製品。Microchipの写真。
今回の新製品。Microchipの写真。
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 ICD 3の全機能を備えたまま、高性能マイコンを搭載し、SRAMの大容量化を図ったとする。すなわち300MHz動作の32ビットマイコン(PIC32C)と、2MバイトのSRAMを搭載した。さらに米Xilinx社のFPGA「Spartan-6」も搭載している。新製品のICD 4は既存品のICD 3比で2倍の高速化を達成したという。ICD 4はICD 3と同様に円筒形の筐体で、上部にはLEDを搭載し状態を表示する。

新製品の機能ブロック図。Microchipの図。
新製品の機能ブロック図。Microchipの図。
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 ICD 4はIDE(MPLAB X)を搭載したPCとはUSBで、ターゲットのボードとは6ピンのRJ-11端子で接続する。ターゲットには1.20~5.5Vの電圧を供給可能。またオプションの外付け電源を使うことで、1Aの電流を供給することが可能である。ターゲットインターフェースはプルアップ/プルダウンを選択できる。インターフェース速度は調整が可能である。JTAGデバッグ機能や、セルフテスト向けの「ICD Test Interface Module」が用意されている。

 MPLAB ICD 4(製品番号はDV164045)はPICとdsPICの全製品に対応し、米国における価格は249.95米ドルである。