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 米Advanced Micro Devices(AMD)社は、ハイエンドデスクトップ向けマイクロプロセッサーとして「Ryzen Threadripper」を発表した(ニュースリリース)。使えるコア数/スレッド数などが異なる3製品からなる。

今回の新製品。AMDのイメージ。
今回の新製品。AMDのイメージ。
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 新製品は、同社の新マイクロアーキテクチャー「Zen」をベースにしたx86プロセッサーIC。Zenベースのサーバー向け「EPYC」と同じく(関連記事:AMD、32個のZenコア搭載のサーバー向けMPU)、4064ピンのソケットに挿すMCM(Multi-Chip Module)である。ただしEPYC用のソケットである「Socket SP3」とRyzen Threadripper用のソケット「Socket TR4」の間に互換性はない。Ryzen ThreadripperのMCMには8コアのダイが4つ搭載されているが、そのうち2つは機構的な安定性を保つためのダミーで、稼動するダイは2つだという。

新製品の主な仕様。AMDの表。
新製品の主な仕様。AMDの表。
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 今回発表された3製品は、16コア/32スレッドの「Ryzen Threadripper 1950X」と12コア/24スレッドの「同 1920」、8コア/16スレッドの「同 1900X」である。ベースクロックは3.4G~3.8GHz。ブーストクロックとXFR(eXtreme Frequency Range)は3製品いずれでも4.0GHzと4.2GHzである。利用可能なPCI Expressは64レーンである(うちチップセットとの接続用が4レーン)。TDP(熱設計電力)はいずれも180Wとされる。

 Threadripper 1950Xと1920Xは2017年8月10日に出荷を開始しており、同1900Xは同年8月31日の出荷を予定している。