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サービスのイメージ
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 国際医療福祉大学三田病院 肺高血圧症センターは2016年8月8日、難病患者を対象に、スマートフォンを用いた遠隔診療サービス「NAPTEC(NAnbyo Patients TEle-health Care)」を開始したと発表した。指定難病の「肺動脈性肺高血圧症」や「慢性肺血栓塞栓性肺高血圧症」を始めとする重症心臓・血管疾患を対象とする。難病患者の医療アクセス向上や治療改善につなげることを目指す。

 遠隔診療にはテレビ電話ツール「Skype」を利用。三栄メディシス(京都市)の携帯型マルチヘルスモニター「チェックミー・プロ」を併用して、患者の状態をきめ細かく評価する。

 同モニターは1台で携帯型心電図や酸素飽和度、体温を測定でき、測定データはBluetoothで連携させたスマートフォンアプリを介し、クラウドに送信される。この結果を主治医が確認することで、患者の状態変化をいち早く把握したり、症状が出たときに迅速に評価して患者の不安感を取り除いたりできる。

 NAPTECでは「テレビ電話のみの評価では不十分だった患者の心臓や呼吸の状態をリアルタイムで評価できるため、重症難病患者に対して非常に有効な遠隔医療を実現できる」(国際医療福祉大学三田病院)。実際、重症化を未然に発見し早期受診を促すことにつながっているという。