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シュナイダーエレクトリックがこれから注力する製品の日本での市場規模(発表会での同社のスライド)
シュナイダーエレクトリックがこれから注力する製品の日本での市場規模(発表会での同社のスライド)
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 仏Schneider Electric社の日本法人シュナイダーエレクトリック(本社:東京)は、ファクトリーオートメーション(FA)向けの機器やソフトウエアなどのインダストリー事業を強化する。2020年までに、同事業の売り上げ20%伸ばす。Schneider Electric社のさまざまな応用分野で共通に使えるIoTのシステム基盤「EcoStruxure」と、それらに対応するプログラマブルコントローラー(PLC)やインバーターなどの工場向けで、日本では従来あまり注力していなかった製品を展開する。

 これまで同社の日本のインダストリー事業は、プログラマブル表示器(HMI)がほとんどであった。ここに来て同社がPLCなどの他の機器や、システムまで事業を拡大するのは、工場のIoT化の需要が高まっているためである。海外の事業で実績のあるIoTのシステム基盤や、世界各地に事業展開するサービス網が武器になるとシュナイダーエレクトリックはみる。

 2017年は、主にPLCやインバーター、HMIなどのネットワーク対応の製品、機器データ解析のためのソフトウエアなやサービスを日本市場に投入する。加えて2018年からは、「包装機械」、「加工機械」、「吊り上げ機(ホイスト)」、「マテリアルハンドリング設備」、「ポンプ」、「空調・冷凍設備」の6つの分野に関して、各分野ごとに汎用的に必要とされる機器やツールをパッケージ化して短期間で納入する「マシンソリューション」も提供するとしている。そのために社内に専任エンジニア5人と、外部パートナー5社を用意する予定である。