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図:2色成形の例
図:2色成形の例
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 プロトラブズ(本社神奈川県座間市)は、2色成形サービスを国内で正式に開始した(図)。25個からの小ロット生産に適した射出成形サービスを拡張したもの。従来のサービスでは別々に成形してから接着したり組み立てたりしていた部品を、新サービスでは1度に成形するため、工数とコストを削減できる。納期は15日とする。

 同サービスでは、ユーザーが用意した1・2次部品とアセンブリした状態の3種類の3DCADモデルを基に各部品の見積もりを作成する。ユーザーが部品の形状を確定して発注し、ゲートとエジェクターピンのレイアウトを確認・承認すると、金型の設計・製作へと移る。

 マシニングセンターで金型の固定側と可動側、アンダーカット形状を形成するためのスライドや置き駒を加工。その後、ユーザーが選択した内容に合わせて磨きやシボ加工を施した上で、金型の組み立てと調整を行う。射出成形機で成形した後、ゲートのカット処理を経て検査・梱包の上で出荷する。約40種類の樹脂材料をそろえる他、ユーザーが用意した材料も扱える。

 2色成形により、ツートーンカラーを表現するなど意匠の自由度が高まる。また、例えば製品の筐体部品を硬めの材料で成形してからグリップ部のみを軟らかい材料で覆うことで、滑り止め機能を持たせたり耐衝撃性を高めたりできる。