米エネルギー大手のNextEra Energy Resources社は10日、カリフォルニア州南部のリバーサイド(Riverside)郡でメガソーラー(大規模太陽光発電所)「Blythe Solar Energy Center」と「McCoy Energy Center」を稼働したと発表した。

 同メガソーラーでは、リバーサイド郡内で米土地管理局(BLM)が大半を管理している4000エーカー(16㎢)以上の用地に、400万枚以上の太陽光パネルを設置した。発電量を最大化するため、東から西まで太陽の動きを追跡できる追尾式架台を採用している。

 設備容量の合計は485MWで、18万1000世帯以上の電力需要を賄えるという。また、年間に約77万4000tもの温室効果ガス削減に寄与するとしている。

 同地域の電力事業者であるSouthern California Edison(SCE)社の顧客に電力を供給する。顧客にはヘルスケア大手のKaiser Permanente社も含まれており、Kaiser社の「カーボンマイナス」化に貢献できるとしている。

 経済効果では、カリフォルニア州への12億ドル以上の投資価値となる。2014年以降に開始されたメガソーラーの建設中に1500人分の雇用を創出し、カリフォルニア州南部やリバーサイド郡に対して大きな経済波及効果をもたらしたという。

 フロリダ州ジュノ・ビーチ(Juno Beach)を拠点とするNextEra Energy Resources社は、米国で最大規模を誇る発電事業者の一社である。関連会社なども含め、全米25州とカナダで約1万8260MW(18.26GW)に達する発電設備を保有、運営している。風力と太陽光による再エネ発電では、世界最大の事業者という。