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 米Mentor Graphics社の自動車向け事業について、同社のAndrew Macleod氏(Director of Automotive Marketing, Corporate Marketing)に話を聞いた。同氏によれば、自動車向け事業はMentor社の中で最も成長率が高いという。

Andrew Macleod氏 日経エレクトロニクスが撮影。
Andrew Macleod氏 日経エレクトロニクスが撮影。
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 5年ほどまえにMentorのChairman and CEOであるWalden C. Rhines氏に話を聞いたときにも「車載事業が最も成長率が高い」と答えており(日経テクノロジーオンライン関連記事1)、クルマがMentorの事業をけん引している様子がうかがえる。

 Macleod氏によれば、大手自動車メーカー20社のうち17社がMentorの製品を利用しているとのことだった。日本の自動車メーカーもMentor製品のユーザーである。例えば、トヨタ自動車はハイブリッド自動車などに搭載するパワーモジュールの開発においてMentorの熱特性測定装置「T3Ster」を(関連記事2)、マツダはCANネットワーク設計においてMentorの車載通信ネットワーク・システム設計ツール「Volcano Network Architect(VNA)」(関連記事3)をそれぞれ利用している。

トヨタやマツダが利用 Mentorのスライド。
トヨタやマツダが利用 Mentorのスライド。
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 高い成長率を維持したことで、Mentorの中で自動車向け事業の比率が大きくなった。Macleod氏によれば、全社売上高の約20%を自動車向け事業が占めているという。2013年にRhines氏に話を聞いたときには15%とのだったので(関連記事4)、確実に成長しているようだ。クルマの電子化、ADAS/自動運転対応などにより、Mentorの自動車向け事業は今後も伸びていくと、Macleod氏は自信を示した。