
特設
カーボンニュートラル経済圏
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人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA
「鉄は環境に優しい」、日本製鉄が鋼材の可能性をアピール
日本製鉄は、「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」(2022年5月25~27日、パシフィコ横浜)に出展した。新型コロナウイルス感染症の影響で、同展への実物展…
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東方新報
コロナ禍の上海で4月の自動車販売が「ゼロ台」 感染ピーク超え、生産は回復傾向
中国・上海市を襲っている新型コロナウイルスは、中国の自動車産業にも大きな打撃を与えている。
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工場こそローカル5G
オムロン草津工場、ローカル5Gで自動搬送ロボットの衝突防ぐ
オムロンは2022年度内をめどに、草津工場(滋賀県草津市)内を走る自動搬送ロボットの制御にローカル5G(第5世代移動通信システム)通信を適用する。従来使用していた無線LAN(…
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東方新報
中国で人気ポルシェ超えの1500万円国産EV 「走行記録ダダ漏れ」問題
「中国史上、最も高い電気自動車(EV)」と言われるスーパーカーSUV「HiPhi(高合) X」が中国で人気となっている。中国の高級車市場上で初めて、国産車として販売台数ナンバ…
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ニュース
日本電産が中国に年産100万台のEVモーター新工場、23年秋稼働
日本電産は2022年5月23日、中国浙江省に駆動用モーターとインバーター、減速機を一体化した同社の電動アクスル「E-Axle(イーアクスル)」の旗艦工場を新たに建設すると発表…
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ニュース解説
20kWhの電池は「中途半端」、日産の軽EVにヒットの秘策あり
その名も「サクラ」──。日産自動車が2022年5月20日、新型軽電気自動車(EV)を本社(横浜市)で発表した。搭載した2次電池(以下、電池)の容量は20kWhで、満充電時の航…
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ニュース
ルノーが燃料電池の採用を乗用車へ拡大、発売は30年以降
フランスRenault(ルノー)は2022年5月19日、燃料電池(FC)を搭載したコンセプト車「Scenic Vision」を初公開した。同社はすでに商用の燃料電池車(FCV…
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ニュース
起亜自動車、韓国で年産15万台のEV専用工場を建設
韓国・起亜自動車(Kia Motors)は2022年5月18日、韓国の華城生産拠点内に電気自動車(EV)の生産に特化した新しい工場を建設すると発表した。23年前半に着工し、2…
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福島隆則のインフラビジネストレンド
自治体との包括連携がブーム、建設会社も乗り遅れるな
自治体と民間企業の包括連携協定がブームのようになるなか、建設会社が当事者となる事例も出てきた。協定の範囲は幅広いが、中核にあるのは地域の脱炭素だ。自治体の課題を解決するパート…
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東方新報
新エネ車普及も充電設備不足 中国で急がれるワイヤレス充電技術
中国で普及が進む電気自動車(EV)などの新エネルギー車(NEV)。それと同時に充電場所の不足や走行中の電池切れへの不安も課題となっており、ワイヤレス充電の開発を求める声が高ま…
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ニュース解説
デンソーなどが電動航空機推進ユニット、SiC使い160kWでも小型
航空機の装備品の米大手Honeywell Internationalは、デンソーと共同開発している電動航空機向け推進ユニットを、垂直離着陸機のイベントに出展した。モックアップ…
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軽EV時代の幕開け
日産副社長、新型軽サクラは「EVの普及に弾みをつける存在」
日産自動車は2022年5月20日、軽自動車の新型電気自動車(EV)「サクラ」の発表会を開催した。登壇した同社副社長の星野朝子氏はサクラについて、「EVの普及促進に必ず弾みをつ…
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軽EV時代の幕開け
革新アピールの日産と「選択肢の1つ」と冷静な三菱自、軽EVで両社トップ
日産自動車と三菱自動車が共同開発した軽自動車の電気自動車(EV)が走り出した。パワートレーンやアンダーボディーなどは共通だが、新型軽EVの位置付けが2社で大きく異なる。その違…
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軽EV時代の幕開け
日産と三菱自、100万円台で買える軽EVを今夏に発売
日産自動車と三菱自動車は2022年5月20日、軽自動車の新型電気自動車(EV)を同年夏に発売すると発表した。日産は「サクラ」、三菱自は「eKクロスEV」の車名で販売する。
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ニュース
ベルギーの全固体電池スタートアップが13億円調達、imecスピンオフ
全固体電池の開発などを手掛けるベルギーのスタートアップ企業SOLiTHORは2022年5月16日(現地時間)、全固体電池の開発に向けて1000万ユーロ(約13億円)を調達した…
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ニュース解説
電磁鋼板75%削減の電動アクスル、愛知製鋼が30年量産へ
トヨタ自動車グループで鍛造品などを手掛ける愛知製鋼が、電気自動車(EV)の基幹部品である電動アクスルの開発を進めている。モーターを高速回転化し、減速比を高めることで、従来品に…
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ニュース
自動車だけ悪者扱い「勘弁して」、自工会会長
日本自動車工業会(自工会)は2022年5月19日、新たな役員体制が正式に発足したことを受け、新体制で取り組む重点テーマについて改めて説明した。
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ニュース
メルセデス・ベンツ、Gクラスに米Silaのシリコン負極電池を採用
ドイツMercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は2022年5月17日、米Sila Nanotechnologies(シラ・ナノテクノロジーズ)が開発したシリコン(Si…
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ニュース
沖エンジニアリングがEVや自動運転車向け電子機器のテストセンターを開設
沖エンジニアリング(OEG)は2022年5月17日、新たに「eモビリティテストセンター」を開設し、同日に稼働を開始したと発表した。新テストセンターは、EVなど各種電動車や先進…
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Emerging Biz
「ハイブリッドじゃないと売れない」 日産、営業部門の悲痛な叫び
今や日産自動車(以下、日産)を代表する電動化技術となった「e-POWER」。エンジンを発電のみに使うシリーズハイブリッドのシステムで、搭載したクルマの売れ行きも好調だ。だが、…
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ニュース解説
旭化成が自社製品のCO2排出量を開示、世界の工場をカバーする仕組みとは
旭化成は2022年5月、自動車や家電向け機能性樹脂の原料調達から生産までに排出した二酸化炭素量の開示を始めた。NTTデータと二酸化炭素量を可視化する新システムを構築。自社の機…
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ニュース解説:建築・住宅
古い地域冷暖房をよみがえらせる3つのAI、CO2を2~3割削減
日建設計(東京・千代田)など5社は2022年5月9日、既存の地域冷暖房システムの運転を効率化するためのAI(人工知能)を開発したと発表した。AIを組み込んだコンピューターを設…
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ニュース
ポリエステル繊維再生のエネルギーを4割減、帝人系が新触媒
帝人子会社の帝人フロンティア(大阪市)は2022年5月18日、ポリエステル繊維を従来の6割の使用エネルギーで、石油由来と同等品質の原料にリサイクルできる新触媒を開発したと発表…
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ニュース解説
マイクロ波化学が電磁波で樹脂を分解する小型装置、23年発売目指す
「ケミカルリサイクルの”分散型モデル”の実現を目指す」──。マイクロ波化学(大阪府吹田市)は、電磁波でプラスチックを分解して化学原料に再利用する技術「PlaWave」を「第1…
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ニュース解説
廃棄漁網から再生したPA樹脂部品、フォードとサムスン採用
オランダ化学大手Royal DSMが開発した廃棄漁網を再生したPA(ポリアミド)6樹脂が、自動車部品やスマートフォンなどの部品に採用された。自動車部品に採用したのは米Ford…
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日産「e-POWER」開発物語
「100点まであとわずか」 日産ノート、理想の走りは譲れない
新たに開発するクルマの乗り心地を判断する達人。それが「評価ドライバー」と呼ばれる存在だ。乗った瞬間にそのクルマの課題が手に取るように分かるという。日産自動車(以下、日産)の大…
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ニュース
ルノートラック、カーゴバイクとドローンを搭載したEV配送車
フランスRenault Trucks(ルノートラック)は2022年5月6日、ラストワンマイルの配送向けに3種類の電動輸送ツールを1つにまとめたコンセプトカー「E-Tech M…
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EVシフトの危うい未来
水素ベースのグリーン燃料が本命 既存インフラを生かす方法あり
エネルギーには2つの柱があります。1つはグリーン電力で、もう1つはグリーン燃料です。グリーン燃料として今期待されているのは水素です。
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ニュース解説
原子力が再稼働すれば需給ひっ迫は回避できたのか?
3月22日に初めて発出された「電力需給ひっ迫警報」の原因と対策を検証する本連載。第1回で需給ひっ迫の概要を、第2回で原因を詳細に分析しました。続く今回は、需給ひっ迫後に多く聞…
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ニュース
「脱炭素で原子力が再評価」三菱重工社長 次世代炉に注力
三菱重工業取締役社長兼CEOの泉澤清次氏は2022年5月12日の決算説明会で「脱炭素とエネルギー安全保障の観点から原子力が再評価されている」と語った。