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 事業展開のグローバル化に伴う多種・多様な法律・規制への対応、ビジネスに大きな影響を及ぼす可能性のあるサイバー攻撃や自然災害など、企業活動において直面するリスクは多岐にわたる。特に東日本大震災を経験した日本では、事業継続の観点でも全社的なリスク管理に取り組む動きが活発化する傾向にある。

 しかし、日本企業のリスク管理は、事業部門単位で管理方針が定められ、運用を行ってきたことから、企業全体でのリスク状況の把握や対応が難しいのが実情だ。

 EMCジャパンが提供する「RSA Archer eGRC Suite」は、こうした企業活動を展開していく上でのリスク要因を統合的に管理、可視化するソリューションだ。

 これは米国では既に1つの製品ジャンルを形成する「GRC管理ソフト」と呼ばれるもので、ガバナンス(企業目標達成のために必要な統制、法規制や社内ポリシーによる統制)、リスク管理(事業推進を阻害するリスクへの対応)、コンプライアンス(ポリシー順守やリスクへの統制が機能していることの評価)といった一連のサイクルを情報の一元化により、可視性を高めることで、企業全体のリスク対応力の強化を支援するものである。

 「RSA Archer eGRC Suite」は、エンタープライズレベルでGRCプログラムの無駄を排除し、効率化を実現する基盤となる「RSA Archer eGRC Platform」と、Platformをベースにした管理ソリューション群「RSA Archer eGRC Solutions」で構成される。

 「RSA Archer eGRC Platform」は、プログラミングなどのコーディングをすることなく、自社の要件に適合したアプリケーションを容易に構築できるため、そのアプリケーションを活用する業務部門のユーザーが専任の技術者に頼ることなく「ビジネス・プロセスに沿ったワークフローの整備」や「リアルタイムに適切な担当者への通知」などを実行できる。なお、ソリューション群には、ポリシー管理、リスク管理、コンプライアンス管理、資産管理、インシデント管理、さらには事業継続管理など9種類が用意されている。

 これまで個別で行ってきたリスクを取り巻く管理活動を企業レベルで実現し、効率化する「RSA Archer eGRC Suite」。その集中管理のもとで、組織は「共通のプロセスや情報による事業部門間での連携」「リスク軽減や不備に対応するためのリソースの優先順位付け」や「問題に対応する適切な人材の確保」、さらには、「組織全体のリスク状況やコンプライアンスの全体像の把握」が可能になるという。

ポイント

特徴
●ガバナンス、リスク、コンプライアンスの一連のサイクルを可視化
●共通のプロセスや情報により、複数の職務間や事業部門間での連携を実現
●リスク軽減や不備に対応するリソースの優先順位を策定
●組織のリスク状況やコンプライアンス状況の全体像を把握
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