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 メールは今やビジネスに欠かせないツールだ。その基本的なツールも、使い勝手によっては仕事の効率が左右されてしまう。アプリケーションごとに使い勝手にも特徴があるが、社員数の多い企業では、「宛先検索に時間がかかる」「組織を特定してメールを送るのに手間取る」といった課題がよく話題に上る。

 こうした課題を解決するのが、CSK Winテクノロジが提供する「階層型アドレス帳」だ。このツールは、アドレスを組織階層構造にすることでユーザー検索を簡単にするというもの。組織やユーザー、階層の上限がないため、柔軟な階層構造を構築できるという。

 階層型アドレスの元となるデータの作成と取り込み作業もいたって簡単。Active Directoryを導入している場合は、Active Directoryの属性情報を元にファイルを作成。Active Directoryを導入していない場合も、既定のフォーマットでファイル作成を行うことで、人事マスタなどからデータの取り込みが可能になる。もちろん、カスタムユーザー属性を登録できるため、Active Directoryにない属性での検索も行える。また、並び順を指定すれば、組織やユーザーを任意の順番に並べることができる。

 このほかデータメンテナンス用の管理ツールを提供しているため、画面に表示する項目の変更、組織情報やユーザー情報の表示/非表示といった細やかな設定を可能にし、社内ルールに合わせた運用の実現を可能にしている。また、組織情報やユーザー情報はWebサービスを利用して常に最新情報に更新できるため、急な組織変更にも不安がない。

 対応メーラーは「Office Outlook」と「Outlook Web App」。画面レイアウトや操作性を統一していることから、操作性で違和感を持つこともない。

 料金体系は、サーバーライセンスとユーザーライセンスが必要。それぞれの価格はサーバーライセンスが「62万5000円/1サーバー」、ユーザーライセンスが「186円/1ユーザー~」だ。

 「Notes」で提供されている階層型アドレス帳と同様の機能となるため、NotesからExchange Serverへの移行を考える企業にとっても有益なツールと言えるだろう。

ポイント

特徴
●「Exchange Server」対応の階層型アドレス帳
●階層構造を用いて、社内のアドレス検索を容易に
●管理ツールにより、画面に表示する項目の変更、組織情報やユーザー情報の表示/非表示といった細やかな設定を実現
●組織やユーザー、階層の上限がないため、柔軟な階層構造を構築可能
●カスタムでユーザー属性を登録できるため、Active Directoryにない属性でも検索可能
価格
サーバーライセンス:62万5000円 / 1サーバー
ユーザーライセンス:186円 / 1ユーザー~ ※契約ユーザー数により金額は変動