ITレポート(ユーザー事例)
目次
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大量の要望に溺れて頓挫寸前
アジャイル採用などで巻き返す(上)アンリツエンジニアリング
アンリツエンジニアリングは,全社的な業務システムの構築を自社で進めていたが,途中で開発が事実上ストップする危機に直面した。このトラブルに対し,プロジェクト・チームは,マスター・スケジュールの組み直しや,ウォータフォール型開発をアジャイル型に切り替えるといった手を打つことにより,プロジェクトを無事完…
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【事例】在庫確認にICタグを活用
性能劣化をDBの最適化で解消---三越(下)ICタグは,売り場における在庫確認以外にも効果を発揮している。例えば入荷検品や棚卸しの手間を大幅に軽減できた。
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【事例】在庫確認にICタグを活用性能劣化をDBの最適化で解消---三越---目次
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【事例】在庫確認にICタグを活用
性能劣化をDBの最適化で解消---三越(上)三越は4月,東京・日本橋本店1階の婦人靴売り場でICタグを用いた在庫管理システムの稼働を始めた。このシステムは,婦人靴に付けたICタグを売り場に設置したリーダーで読み取ることにより,その場で他の色やサイズの在庫を確認できる。昨年同社が参加した経済産業省の委託事業「平成16年度電子タグ実証実験」で開…
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【事例】システム共通化に奔走した1年半
初期の4カ月遅れを取り戻す---日本コムシスなど3社(下)2004年7月,開発に入る。この時点で残り10カ月を切っていた。ここから10月までの3カ月間で,プロトタイプの開発からテストまでを完了させる必要があった。既にあるアプリケーションを展開するだけなので,プログラミングの工数はあまり必要ない。最大の難関はデータ移行だった。
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【事例】システム共通化に奔走した1年半初期の4カ月遅れを取り戻す---日本コムシスなど3社---目次
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【事例】システム共通化に奔走した1年半
初期の4カ月遅れを取り戻す---日本コムシスなど3社(上)キックオフもできないまま4カ月が過ぎた――。日本コムシスなど3社の経営統合に伴うシステム共通化のプロジェクトは,最初から難航を予感させた。藤本晴彦氏(日本コムシス ITビジネス事業本部 ソリューション部 社内IT部門 担当課長)らに課せられたプロジェクト完遂のリミットは2005年4月。遅れは許され…
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【事例】合宿開き課題抽出SCMで週次体制に---日立マクセル
DVDやCD-Rといった主力製品が急激な価格下落に巻き込まれた日立マクセル。この苦境を乗り切るために導入したのが新SCMシステムだ。このIT投資には、どのような意思決定プロセスがあったのか。
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【事例】「サーバー増設17台」に絶句
アプリ再開発で4台増に抑える---三井物産(下)性能が不足する最大のボトルネックは,構築に使用したAdobe Form Server 5にあった。このソフトは,複雑なXMLデータからHTMLフォームを生成する場合に,CPU/メモリーを大量に消費する傾向がある。
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【事例】「サーバー増設17台」に絶句アプリ再開発で4台増に抑える---三井物産---目次
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【事例】「サーバー増設17台」に絶句
アプリ再開発で4台増に抑える---三井物産(上)「性能が不足しているなら,アプリケーション・サーバーを17台増やしましょう」――。パッケージ・ソフトをベースに開発中の業務システムで性能不足に悩んでいた三井物産は,SIベンダーが示した解決策に絶句した。当初の2台構成からは大幅増となるからだ。サーバー数が増えれば,構築費はもちろん,今後数年にわたる…
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【事例】CPU使用率「平均60%」の悪夢
2度目のサーバー増強で決着---日本旅行(下)ここまでの対策を実施しても,事態はなかなか改善しない。2004年9月,山本氏はDBサーバー機のさらなる増強を決断する。
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【事例】CPU使用率「平均60%」の悪夢
2度目のサーバー増強で決着---日本旅行(上)夏休み前に発生するアクセス数の急増が,「旅ぷらざ」のシステム担当者にとって頭痛の種だった。旅ぷらざは,日本旅行が提供する宿泊や交通の予約サイト。夏休み前は宿泊の空き情報を検索するユーザーが殺到するため,例年,アクセス数が跳ね上がる。
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【事例】ビジョンをITに翻訳、500億円の投資決断---JCB
社運を賭けた戦略的IT(情報技術)投資はどのようなプロセスで決断されたのか。どのように経営戦略と情報システムの方向性を一致させたのか。JCBの次世代基幹システム開発の背景を探った。
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【事例】申請案件の9割承認、30億円投じ競合追撃---JTB
取扱人数220万人、取扱額3500億円――。JTBが2006年度に見込む海外個人旅行の取り扱い規模である。2004年度の見込み実績と比べると、それぞれ132.5%と140.0%で大幅アップとなる。
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【事例】保守コスト低減を目指した基盤
オフラインPCでJ2EEを実行---日本生命保険(下)4つの業務のうち,顧客への訪問中にクライアントから操作するのは保険提案業務アプリケーションである。これはオフラインで利用できることが必須ひっす条件となる。構想当初は携帯電話FOMAによる常時オンライン接続なども検討した。だが最終的には,J2EEアプリケーションをJ2MEに変換し,クライアントのIE…
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【事例】保守コスト低減を目指した基盤オフラインPCでJ2EEを実行---日本生命保険---目次
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【事例】保守コスト低減を目指した基盤
オフラインPCでJ2EEを実行---日本生命保険(上)日本生命保険は2005年1月4日,新営業支援システムの「ニッセイWebシステム」を本稼働させた。約500億円を投じ,最大で600人が同時にプロジェクトにかかわった新システムは,2000営業所(以下,拠点)で6万人の営業職員が利用する。アプリケーションは約500万ステップ,そのトランザクション数は平…
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【事例】既設ネットにキオスク端末を追加Flashでデータ転送量を抑える---東武カードビジネス---目次
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【事例】ICカードやVPNの導入で情報漏えい事件の再発防止へ---宇治市---目次