1週間で学ぶIT基礎の基礎
目次
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10分で読める知的財産権のお話 第2回
コンピュータ・プログラムの著作権って?
読者の皆さん,こんにちは。弁理士の恩田です。このコラムでは「特許」をメインにした「知的財産権」にまつわる話題を,初めての人にもわかるようにやさしく説明していきます。今回は著作権について説明します。著作権という言葉自体は,皆さん比較的よく耳にするのではないかと思いますが,それってどんなもの,と聞かれ…
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第12回
Microsoftが提供するMyDoom駆除ツールの使い方
今回は,Microsoftが無料で提供しているMyDoom駆除ツール(以後,駆除ツール)の使い方と,プログラムの特徴を調べることにします。駆除ツールは「DoomCln-KB836528-ENU.exe」という名称を持ち,MyDoomへの感染の有無を調べ,感染している場合には,報告メッセージを表示し…
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10分で読める知的財産権のお話---目次
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10分で読める知的財産権のお話 第1回
特許の権利は誰のもの
読者の皆さん,はじめまして。弁理士の恩田です。このコラムでは「特許」をメインにした「知的財産権」にまつわる話題を,初めての人にもわかるようにやさしく説明していきます。特許や知的財産権というと,何やらわけのわからない難解なもので自分には関係ナイ,って思っている人もおられるかもしれませんが,そんなこと…
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第11回
Windows開発者の襟を正す評価ツール
今回は,Windowsユーザーが日々使用するアプリケーションの品質や安全性を評価するツールを紹介します。紹介するツールは,Application Verifier(以後,AVツールと略記)という名称で,MicrosoftのWebサイトから無料でダウンロードできます。
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第10回
Windows APIとセキュリティ・ホールの関係
今回は,Windows API(Application Programming Interface)とセキュリティの関係を,次のような手順で検討することにします。
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第9回
Windowsユーザーとプログラミング言語
今回はWindowsユーザーとプログラミング言語の関係を取り上げます。Windowsユーザーは,基本的には,ビルドされた実行ファイルを利用するエンド・ユーザーを指しますから,プログラミング言語に関する詳細な知識を持っている必要はありませんし,その義務もありません。
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第8回
クラスとセキュリティ
私たちはこれまでの連載を通して,セキュリティ・ホールの原因となるバッファ・オーバーラン(BOR)の発生メカニズムやその防止用のコンパイラ・スイッチなどをアセンブラ・レベルで詳しく学習してきました。今回は趣向を多少変え,クラスとセキュリティの関係を具体的なサンプル・プログラムを使って学習してみたいと…
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第7回
Visual Studio .NETとセキュリティ対策
第1回では,インターネットが普及する時代の流れの中で,Windowsの長所が短所になっていることを指摘しました。米MicrosoftのBill Gates氏は,このあたりの事情を次のように表現しています。
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【IT業界の資格指南】第8回 RHCE(Red Hat認定エンジニア:下)
Linuxの高度な管理技術を認定
RHCEに関する最新情報をお届けしよう。これまでトレーニング・コースは平日のみに行われていたが,2003年5月に土日開催コースが新設された。平日に時間が作れなかった人に朗報だ。平日コースが4日間(標準コース)または5日間(経験者コース)なのに対して,土日コースは7日間(標準コース)または8日間(経…
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【IT業界の資格指南】第8回 RHCE(Red Hat認定エンジニア:上)
Linuxの高度な管理技術を認定
最近,注目度合いが急上昇中のLinux。その中でRed Hat Linuxは最もユーザーの多いディストリビューションで,事実上の標準になっている。そのディストリビュータであるレッドハットが,Linuxシステムのトラブル・シューティング,サーバーの管理,ネットワーク・サービスやセキュリティ・システム…
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第6回
Microsoftが用意したバーファーオーバーラン自動検出メカニズムを考える
これまでの連載では,バッファ・オーバラン(BOR)の発生メカニズムとその発生防止コードをアセンブラ・レベルで詳しく見てきました。BORは担当開発者のちょっとした不注意で簡単に発生してしまいます。また,BORはソースコードにほんの少しのコードを追加するだけで,その発生を未然に防止することができます。
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【IT業界の資格指南】第7回 中小企業診断士(下)
経営コンサルタントが対象の
唯一の国家資格中小企業診断士を受験しようと思ったら,次のポイントを押さえておくと良いだろう。第1次試験は科目数が多いので,まずは過去問題を中心にしてまんべんなく勉強することが必要だ。得点が40%未満の科目が1科目でもあるとその時点で不合格になってしまうので,不得意科目を作らないことがコツである。経営関係の専門用…
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【IT業界の資格指南】第7回 中小企業診断士(上)
経営コンサルタントが対象の
唯一の国家資格中小企業診断士は,中小企業の経営課題に対して診断・助言を行う専門家である。この資格は中小企業支援法で定められているもので,国家試験の中小企業診断士試験に合格すると取得できる。この資格が作られた当初の目的は,地方自治体や公的機関が補助金を交付したり,お金を貸し付けたりするときに,その対象企業を診断(…
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第5回
バッファ・オーバーランを回避するプログラミング・テクニック
前回は,プログラミング言語Cで記述された単純なサンプル・プログラムを実行させ,バッファ・オーバーラン(BOR)が発生する過程をアセンブラ・レベルで学習しました。今回は,BORの発生を防止する対策コードを紹介するとともに,その動作背景をアセンブラ・レベルで検討してみます。本記事を最後まで読むと分かり…
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【IT業界の資格指南】第6回 MCP(マイクロソフト認定技術者:下)
ベンダー資格としてナンバーワンの知名度
45科目のうち1科目でも合格するとMCPになれるので,1科目しか合格していないMCP有資格者の評価は,実はあまり高いものではない。MCPにはいくつかの上級資格が設定されている。例えば,クライアントOS関連科目(1科目),ネットワークシステム関連科目(3科目),システム設計関連科目(1科目),Win…
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【IT業界の資格指南】第6回 MCP(マイクロソフト認定技術者:上)
ベンダー資格としてナンバーワンの知名度
コンピュータを買うときに,技術的な内容を分かっている人に説明してほしいというのはだれしも思うところ。最近はソリューションといって,必要なソフトウエアやハードウエアをシステムとしてまとめて(インテグレーションして)販売する事例が増えてきているので,販売店も販売する製品に関して能力のある技術者を雇いた…
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Windowsユーザーのためのワンポイント・レッスン 第4回
バッファ・オーバーランの意味を考える
これまでの連載では,私たちWindowsユーザーが置かれている現状を確認しました。今回からは具体的な技術項目を取り上げていきます。その1回目の今回は,バッファ・オーバーランの発生メカニズムを具体的に学習します。
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【IT業界の資格指南】第5回 ITコーディネータ(下)
情報と経営の架け橋となる資格
「ITコーディネータ」になるには,その前段階である「ITコーディネータ補」試験を受けなければならない。試験は年2回,5月と11月に日本全国(2003年は9カ所)で実施される。試験時間は150分(2時間30分)で,すべてが多肢選択式の120問。ITの中でも経営と関連する部分を中心に,その知識と応用能…
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【IT業界の資格指南】第5回 ITコーディネータ(上)
情報と経営の架け橋となる資格
今やオフィスにPCやインターネットがあるのは当たり前になった。ITバブルがはじけたとはいえ,この4~5年で多くの企業はIT関連の支出が増え,IT化というブームが続いている。このITはInformation Technology,すなわち情報技術や情報通信技術の略で,2001年1月に政府が発表したe…
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