谷島の情識
目次
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ブームの終わり
ピーター・ドラッカー氏の「マネジメント エッセンシャル版」(ダイヤモンド社)に関するメモの第3回である。2003年12月15日に公開した文章に加筆、修整を施した。
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基本と原則
ピーター・ドラッカー氏の「マネジメント エッセンシャル版」(ダイヤモンド社)についてまた書く。題名を「マネジメントを読む」に統一し、通し番号を振っていこうと思ったが、これでは内容が分かりにくいので、個別に題名を付けることにした。
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「マネジメント」を読む1
夏休みは先週末で終わり、今週から仕事を再開しているが本欄の更新をなかなかできなかった。日経ビズテック三冊目の編集作業が忙しくなってきたからである。第三号は9月8日に発売するので、今月中にすべての作業を終えなければならない。といって情識を放置するのもまずい。考えた結果、昨年途中まで書いたまま中断して…
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お色直しとプロジェクトマネジメント国際会議のご案内
本ページのお色直しを実施した。といっても新雑誌の二冊目の告知を入れただけである。今週は夏休みをいただくので、第二回プロジェクトマネジメント国際会議(ProMAC2004)のお知らせを引き続き掲載する。ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏や、ソフト開発における「オブジェクト指向」や「UML」の推進者…
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作家の力とビズテック
この一文はテレビ朝日本社ビル一階の受付前で書いている。ここである作家の方に会う用事があったからだ。
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世間は狭い
昨日の午後、IT関連の仕事をしている方から「このところ○○さんとずっと仕事をしていました」と言われ、ちょっと慌てた。○○氏は筆者に対し、おそらく腹を立てている人だからである。
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永遠の課題
「ITの世界は変化が激しくて大変」という指摘がある。しかし事実は昔から何も変わらない世界である。
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モバイル関連二話
また更新を怠ってしまった。理由は出張があったことと、ノートパソコンのインターネット接続機能の不調である。
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「経営を理解する」のではなく「経営者になる」
本日は東京工業大学(材料科学)が開いた「スーパードクター育成への挑戦」というフォーラムに参加した。スーパードクターとは、専門分野で博士号を持ち、なおかつビジネスもできる人材のことである。
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情報システム部門を考える
この週末は、久々に情報システム部門のことをあれこれと考えていた。日経コンピュータ編集部に所属していた2年前はほぼ毎日、システム部門の取材をしたり、記事を書いたりしていた。しかし日経ビズテックの開発を始めてから正直言って、システム部門とは縁遠くなっていた。
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日経ビズテック第二号が完成へ
7月20日19時30分、日経ビズテック二冊目の編集作業が終了した。発売は7月28日の予定である。
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全身痛
個人的なことを書くのはなるべく控えようと思っているが、本日は祭日でもあるし、あえて書く。全身が大変痛いという話である。といっても健康上の問題ではないので笑って読んでいただきたい。
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金融機関の経営統合
UFJホールディングスが三菱東京フィナンシャル・グループに対し、経営統合を申し入れ、三菱東京側も応じる意向という。7月15日付の日本経済新聞の一面には前日に続き、三菱東京・UFJの経営統合に関する記事が掲載された。興味深いのは同じ新聞の最後、第40面の広告である。
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日経ビズテック第2号は「7月28日発売」
本欄においては情報化やITのことを極力書く、と宣言したばかりだが、また日経ビズテックについて書く。現在第2号を作成中で、7月28日から書店にて発売する計画である。
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「技術立国の限界を超えて」
6月16日に発売した日経ビズテックの船出号に、現役の経営者から寄稿を頂いた。その中の一つ、セイコーインスツルメンツ代表取締役副会長の服部純市氏が書かれた寄稿を紹介する。
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人生設計
キャリアパスという言葉がある。ソフト技術者あるいは情報システム部員のキャリアパスはどうあるべきか、といったテーマはITの世界でよく取りざたされる。
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本欄二度目のお色直し
「情識」欄をお色直しするのは今回で二度目である。新雑誌「日経ビズテック」の船出号を出せたので、表紙の画像を掲載することにした。
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デジタル音痴
最近はあまり見かけなくなった言葉に「デジタルデバイド」がある。パソコンなど情報機器を入手できない、あるいは使いこなせない人と、十二分に使っている人との間に情報格差が生じるという話である。人にとどまらず、国家間の格差を意味することもある。あまり関心がないテーマであったのだが、実は自分自身がデジタル音…
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書店の日経ビズテックを並び替える
昨日、ある大手IT関連会社の事業所を訪問したところ、一階に書店が入居していた。早速、書店に入り、日経ビズテックを探す。入ってすぐのところに平積みされていた。有り難いことである。しかし大きな問題があった。
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ブランド創りの難しさ
日経ビズテックの発売後、多くの読者からご意見ご批判を頂いており、有り難い限りである。一方「書店で探したところ、そんなものはない、と言われた」と仰る方がおられる。この問題について述べる。