谷島の情識
目次
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第4回・インターネットがメディアに与える打撃
今週月曜から毎日公開している前書きのテーマについて早速、読者からご意見をいただいた。ご意見を紹介しつつ、筆者の感想を付記してみる。
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続々・インターネットがメディアに与える打撃
インターネットがメディアに与える打撃について話を続ける。弊社の若手記者が「ネットがメディア・マスコミのあり方を変えるという難しいテーマにもチャレンジして欲しいと思います」というメールを送ってきた。
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続・インターネットがメディアに与える打撃
インターネットが既存メディアに与える打撃について話を続ける。既存メディアといった場合,テレビやラジオ放送,新聞,そして雑誌が含まれる。しかし筆者は,テレビやラジオのことがよく分からないので,もっぱら紙のメディアとインターネットの対比を考えてみる。
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インターネットがメディアに与える打撃
知り合いから依頼され,ある勉強会で,「インターネットがメディアに与える打撃」に関して話をすることになった。その勉強会は今晩開かれる。週末に何を話すか考えたものの,明るい結論になりそうもないので,ちょっと困ってしまった。
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マネジメントは管理とは異なる
我ながらしつこいが,「マネジメント」の日本語訳として「管理」は適切ではないという話をまた書く。昨日の前書きで紹介したブログの中に,「プロジェクトマネジメントはプロジェクト管理ではない」という指摘があった。これに対し,ある方から「プロジェクト管理という表現が一般的ではないか」というご意見を頂いた。
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あるブログ
知り合いの社長からメールをもらった。そのメールの中には、「ちょっと古いですがこんなネタがありました」とあり、あるブログのURLが書かれていた。読んでみるとありがたいことに、筆者の記事などを引用いただいている。
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MOTという言葉
MOT(マネジメント・オブ・テクノロジー)の話は何回か取り上げた。またMOTのことを書くと、「言葉遊びはもういい。さっさと新雑誌を創刊せよ」とおっしゃる読者が出ると思う。あるいは「MOTなど不慣れなテーマと格闘するのは止め、新雑誌も諦めて、早くIT関連雑誌の記者に戻れ」と助言される方もいるかもしれ…
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会社の寿命
「会社の寿命」とは,20年も前に日経ビジネスが掲載した大型特集の題名である。その特集と,関連する「強さの研究」というシリーズは三冊の本にまとめられ,現在は新潮文庫に収められている。仕事の上の必要があり,読み直したところ,たいへん新鮮であった。
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1日6件仕事
4月22日木曜日は我ながらよく働いた。記者発表会、セミナー、会合への出席を含め、全部で6件の仕事をこなした。
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メディアのIT知識
先日、ある大手メディアの編集者の方にお目にかかった。あるメジャー誌の記事を作っている人である。その時に、記者や記者の原稿を直すデスクがITをどの程度理解しているか、という話になった。
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続々・早朝のATM
ATM(現金自動預け払い機)は多くの方の関心事であるようで、本欄の読者からも色々な意見をいただいている。ITに関心を持たない人にITをご理解いただくためには、2007年問題などと言わず、ATMの話題を持ち出すのがよいのかもしれない。いやかえって逆効果だろうか。
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続・早朝のATM
昨日13日、本欄の愛読者の一人から久々にメールをいただいた。このところ彼女とは音信不通になっていたが、近況が分かり安心した。メールの中に、12日に本欄で公開した「早朝のATM」という一文に関する意見が書かれていた。
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早朝のATM
本日8時10分、事務所近くのコーヒー店に入り、この前書きを入力し始めた。8時5分ごろ、某銀行のATMコーナーに入り、預金口座に現金を入れようとしたところ、「預け入れは8時45分から」であることが分かった。8時45分まで時間をつぶすため、コーヒー店に入った。
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終日社外から更新
携帯電話をはじめ、最新のデジタル機器を一切持っていないと書いたところ、「お前は変わっている」といった主旨のメールをいただいた。書き忘れたがノートパソコンは持っており、社外から本サイトを更新することもできる。本日は終日外出であるため、ノートパソコンを持って出た。ひさびさに一日の活動を記録、公開してみ…
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ハイテク無縁
かなり前に、日経コンピュータのWebサイトに書いたことだが、筆者は携帯電話を持っていない。初対面の人と待ち合わせをする時に、「谷島さんの携帯番号を教えて下さい」と事前に依頼されるが、「すいません。持っておりません」と謝っている。
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アエラと2007年問題
アエラの4月12日号に、ITの西暦2007年問題に関する記事が掲載されている。メジャーな雑誌がこの問題を取り上げるのは初めてのことではなかろうか。
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新人研修で講師
新入社員が企業に入ってくる時期である。本日の午後、弊社の新入社員研修で講師を務めることになった。入社20年目にして初めての体験となる。テーマはなんと、「新規事業開発」である。新雑誌の現状を考えるとこのテーマで話をしづらい。だが、少しでも新人に役立つことを言うべく、昨晩あれこれと考えた。
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4月1日付ニュース
本日1日から4月になった。月が替わったこともあり、本日は久々にニュースを書く。新雑誌の開発が忙しく、このところIT産業の取材をしていなかったが、たまたま3月末に、国内外のキーパーソン数人に立て続けに会う機会に恵まれた。そこで仕入れたのは、「4月以降、社名を変更するIT関連企業が続出する」というニュ…
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日経BP技術賞フォーラム
今回はちょっと宣伝をする。4月20日に「日経BP技術賞フォーラム」を開く(詳細はこちら)。テーマは「技術革新をいかにビジネスに結実させるか」、つまりマネジメント・オブ・テクノロジー(MOT)である。液晶ディスプレイとデジタルカメラについて、技術開発から事業化に至る経緯を、開発当事者に語って頂くこと…
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ANDの能力・第5回
「ANDの能力」について、情識読者の方から数件書き込みをしていただいた。また「nikkeibp.jp倶楽部」という意見交換の場に、ある読者の方が本件に関するキーワードを登録してくれた。読者の反応は何よりも励みになる。篤くお礼を申し上げる。早速、読者の書き込みに応答したい。