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 NTTドコモが「おサイフケータイ」にユニークな機能を追加した。その名は「トルカ」(関連記事1)。おサイフケータイの非接触型ICカード技術「Felica」を使って,クーポン券や店舗案内情報を取りゆ込める。NTTドコモは今年の冬にトルカ機能を搭載したおサイフケータイを出荷する予定という。
 
 NTTドコモのおサイフケータイはこの9月3日に600万台を突破し,端末の普及ペースは好調だ。7月末にはNTTドコモとJR東日本,NTTデータの3社がSuica電子マネーのインフラ構築支援プランを発表するなど(関連記事2),普及促進に余念がない。そして2006年1月にはモバイルSuica」が始まる。

 ただ小額決済という電子マネーに筆者はさほど魅力を感じていない。むしろ財布を膨らませている小銭を,どんどんと使っていきたいからだ。そして財布が膨らんでいる要因はもう一つある。それがクーポンやポイント・カードなどの類であり,それらを電子化できるトルカに期待するところは大きい。また,仮に電話機を紛失しても,お金ほどダメージは大きくないと感じる。

 あとは小銭が何とかならないかと思っていたら,米国で興味深い発表があった(プレス・リリース)。両替機メーカーの米コインスター社が電子商取引大手のイン米アマゾン・ドット・コムと組んだ。現金を専用マシンに投入すると,「Amazon.com」で使えるギフト券を発行してくれるというもの。この専用マシンはもともと,米国のスーパーなどに設置してあり,その店で使える金券を発行する。お店の金券の場合は手数料をとる場合があるが,今回のギフト券は無料という。日本上陸を期待したい。