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図1●スカイプでは、通常マイクとイヤホンが一体となったヘッドセットを電話機代わりに使う(写真はバッファローのBMH-H01/SV)。ヘッドセットの端子を、パソコンのマイク入力とライン出力(またはヘッドホン出力)につなぐだけで利用可能になる
図2●扱いが容易な携帯電話型のスカイプ機器も多数登場している(写真はバッファローのBSKP-U201)。大半はUSBに接続する。ただし、デバイスドライバーが必要なことが多く、セットアップ手順も機器によって異なる
図3●スカイプ・テクノロジーズのWebサイト(http://www.skype.com/intl/ja/
download/
)から、スカイプをダウンロードする。スカイプは、OSごとに4種類のバージョンがある。スカイプを動作させるパソコンのOSがWindows XPならWindows版を選ぶ

図4●OSを選ぶと左上の画面に移る。赤枠部分をクリック。ダイアログが表示されるので「保存」を選び、プログラムの保存先を指定すると、ダウンロードが始まる。保存先にアイコンができる(左下)
図10●初めてスカイプを起動すると、アカウントの作成をうながされる(左)。スカイプ名とパスワードを入力して「利用規約に同意…」にチェックを入れる。[次へ]ボタンを押すと、右の画面になる。ここで入力した情報は他のユーザーが検索するときに参照する
 今回は、スカイプの導入とスカイプを介した音声通話の手順について解説する。

 まずはハードウエアの準備をしよう。パソコン以外には、マイクとヘッドホン(スピーカー)があればよい。新規に購入するのなら、マイクとイヤホンを一体化したヘッドセットを選べば、両手が使えて便利だ(図1[拡大表示])。価格も1000~1500円程度で、パソコン専門店や量販店などで手軽に購入できる。パソコンのマイク入力とライン出力(またはヘッドホン出力)に、該当するヘッドセットの端子を接続すればよい。

 最近では、USBで接続する携帯電話型のスカイプ専用端末も登場している(図2[拡大表示])。呼び出し音などが聞こえて便利だが、実勢価格は5000円前後とヘッドセットに比べると割高だ。大半の製品は、ドライバーを組み込む必要がある。

動作保証はXPと2000のみ

 ハードウエアの準備が整ったら、スカイプソフトを導入しよう。ソフトは、開発元のスカイプ・テクノロジーズのWebサイトで入手可能だ(http://www.skype.com/intl/ja/
download/
)。ダウンロードページへ移動すると、使用OSを選択する画面になる(図3[拡大表示])。スカイプの動作対象OSは、Windows版ならXPと2000、Windows Pocket PC 2003。残念ながらWindows 98やMeはスカイプの動作対象には含まれない。

 OSとしてWindowsを選択すると図4[拡大表示]の画面に移る。「WindowsのSkype」の部分をクリックして、ダイアログが表示されたら[実行]または[保存]を選ぶ。実行を選ぶとダウンロードとセットアップが自動的に実行される。保存を選ぶと、ファイルの保存先を指定してからダウンロードに移る。ダウンロード後にできたアイコンを起動するとセットアップが始まる。セットアップはウィザード形式(図5~図9[拡大表示])。特に難しい設定はなく、基本的に[次へ]ボタンを押していけばセットアップは完了する。

スカイプ名で相手を識別

 最初にスカイプを起動すると、アカウントの作成をうながされる。具体的には、スカイプ名とパスワードを作成する(図10左[拡大表示])。スカイプ名とは、ユーザー識別のために使う名前のこと。スカイプでは、この名前を使って相手と音声やデータのやり取りをする。スカイプ名は、6文字から32文字までの数字や文字を組み合わせて設定できる。相手に覚えてもらうために、分かりやすい名前にした方がよいだろう。パスワードは、4文字から20文字までの英数字を組み合わせた文字列。スカイプのログインで使うほか、固定電話などに発信する「スカイプアウト」などのサービスでも利用する。

 それぞれを設定したら「利用規約に同意して…」にチェックを入れて[次へ]ボタンを押す。すると名前や所在などのプロフィールを作成する画面に移る(図10右[拡大表示])。スカイプの世界では電話帳がない代わりに、ここで入力した情報を元に通話相手を探し出す。プロフィールは世界中のスカイプユーザーに公開されることになるので、本名を公開するかは慎重に判断しよう。なお、メールアドレスはパスワードを忘れたときに使われ、公開はされない。[次へ]ボタンを押すと、スカイプの専用サーバーに接続して、スカイプのアカウントが実際に作成される。



個人情報の漏えいに要注意

図16の画面で、[詳細検索]ボタンを押すと、詳細な検索が可能になる(左)。左の画面の条件で検索したところ、何人かのユーザーは本名とおぼしき名前や電話番号などを公開していた(右)

 スカイプの「ファイル」メニューの「プロフィールの設定」で、プロフィールの編集が行える。他のスカイプユーザーが検索しやすいよう、性別や年齢、電話番号などの内容を追加することが可能だ。しかし、これらの情報は全世界に公開されてしまう。図16[拡大表示]の検索画面で[詳細検索]ボタンを押すと、例えば携帯番号を登録したユーザーに絞って検索することもできる。実際に試したところ、あるスカイプユーザーは携帯電話番号だけでなく勤務先まで公開していた。プロフィールでの個人情報の入力は避けた方が無難だ。