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自宅のインターネットの通信環境はなんですか
自宅のインターネットの通信環境はなんですか
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 一昨年の5月12日号の本欄で、自宅での通信速度を調査した際、実際に出ている速度(下り)の平均値は3.89Mbpsだった。当時は200人中たった5人しか導入していなかった憧れの光ファイバーも、今では珍しくもなんともない。そこで改めて、同じ質問をしてみたところ、「分からない」などの回答を除き、適切に回答してくれた126人の平均値は8.51Mbpsだった。

 通信環境は、当然のことながらアナログモデムとISDNが減り、ADSLと光ファイバーが増えている。にもかかわらず、「遅い」と感じている人は前回が86人で、今回が71人。「速い」は前回61人で、今回は44人と、なんと減少! 実際にはどんどん速くなっているはずなのに、なんとしたことか。

 「アナログモデムからADSLに初めて変えた時の感動は忘れられない。あまりの速さにびっくり」(37歳)だったのが、「光ファイバーはISDNに比べれば格段に速いんだけど、慣れると遅く感じてくる」(42歳)と、感覚が変化してしまったということなのだろうか。

 「サービスの最大速度からすると、まだまだ不満」(38歳)、「本来は8Mbps程出るはずだが、実際は3M~4Mしか出ない」(47 歳) という声もあり、期待したほどの速度が出ていないケースが多いことも推察される。また、「普段は不満はないが、動画を見たりダウンロードしたりする時は遅く感じる」(32歳)と、前よりも高度な使い方をする人が増えていることも原因のひとつなのかもしれない。

 満足度合いについては、「満足」41.0%、「少し不満」45.5%、「かなり不満」13.5%と、これも前回とあまり変わらず。不満要因としては、前回よりは減ったものの、「遅い」が52人と依然トップ。目立って増加したのは「高い」で、「光ファイバーにしたいが、料金が高すぎる」という意見もチラホラ。速さへの欲求は天井知らずのようなので、せめて料金低下を願いたい。