管理者必見! ネットワーク・コマンド集
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repadminコマンドで古い残留オブジェクトを削除する
Active Directoryで削除したオブジェクトは隠しコンテナに移動されすぐに削除されません。このオブジェクトがシステムに長期間残っていると,Active Directoryでは複製が中断してしまい正しく複製が完了しません。このオブジェクトを削除することで,ドメイン・コントローラの複製を正常…
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repadminコマンド[Expertモード](Windows Server 2003)
repadminコマンドで/experthelpオプションを実行すると表示されるサブコマンドは一般にはあまり利用されない。だが,マイクロソフトのサポートなどから指示で利用されることがあるコマンド群である。
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repadminコマンドでドメイン・コントローラ間の複製を冗長化する
通常のサイト間複製では,サイト内の複数ドメイン・コントローラに同時に接続オブジェクトを作成することはできません。しかし,repadmin /siteoptionsサブコマンドを使えば,別のサイトに対して複数のブリッジヘッド・サーバーに接続オブジェクトをそれぞれ作るといった冗長構成をとることができます…
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repadminコマンドで変更内容を表示する
Active Directoryでは,パーティションに対してどのような変更を加えたか,という内容を内部的に保存しています。この内容を確認したい場合は,repadminコマンドのrepadmin /showchangesサブコマンドを使います。
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repadminコマンドで未複製の情報を表示する
repadminコマンドを使えば,二つのドメイン・コントローラ(DC)間でまだ複製されていないオブジェクトや属性を表示できます。
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repadminコマンドで接続オブジェクト情報を表示する
サイト間を含むActive Directory複製では,接続オブジェクト情報を見て複製パートナーの関係を把握することが重要です。repadmin /showconnサブコマンドを使えば,接続オブジェクトの情報が確認できます。
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repadminコマンドで複製状況のサマリーを表示する
ドメイン・コントローラ間で複製されてからどのくらい時間が経ったか,また複製に失敗した情報がないかどうか,といった複製の実行状況を確認したいことがあります。このような場合は,repadmin /replsummaryサブコマンドを使います。
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repadminコマンドでドメイン・コントローラ間での複製状況を確認する
Active Directoryでドメイン・コントローラ(DC)間の複製にトラブルが発生した場合に,ドメイン・コントローラがどの複製パートナーのドメイン・コントローラとの複製をいつ実行したかを確認します。これを実行する一番簡単な方法がrepadminコマンドです。
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repadminコマンドでドメイン・コントローラを手動で同期させる
Active Directoryにおけるドメイン・コントローラ間の複製を手動で実行するにはrepadminコマンドのrepadmin /replicateサブコマンドを使います。コマンドを使って実行すれば,同期が正常に完了したかどうかをメッセージで確認できます。
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repadminコマンドで特定のオブジェクトを複製する
Active Directoryのドメイン・コントローラ間でオブジェクトの情報を複製する場合に,追加変更した特定のオブジェクトだけを直接の複製パートナーでないドメイン・コントローラに複製したい場合は,「repadmin /replsingleobj」サブコマンドを使います。
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repadminコマンドで全ドメイン・コントローラに複製する
あるドメイン・コントローラを起点にすべてのドメイン・コントローラ上で複製を実行したいことがあります。このようなときには「repadmin /syncall」サブコマンドを使うのが便利です。
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repadminコマンド(Windows Server 2003)
Active Directoryのドメイン・コントローラの間でのオブジェクト情報の複製問題に対応するためのトラブルシュート・ツール。Active Directory複製の強制実行やドメイン・コントローラ間での複製状況のチェックなどを実行することができる。
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ntdsutilコマンドで操作マスターの役割を占有(強制的に転送)する
何らかの理由で操作マスター(FSMO)役割を持つドメイン・コントローラ(DC)が予期しないトラブルに見舞われた場合があります。こんなときは,ntdsutilコマンドのrolesサブコマンドを用いることで,残存している DC のどれかでFSMO役割を強制的に割り当てて占有させることができます。
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ntdsutilコマンド
Active Directory(AD)のデータベースを操作することで,さまざまな管理を行うことのできるコマンド。例えば,ADデータベースのリストアやFSMO(Flexible Single Master Operation:操作マスターと呼ばれるドメイン・コントローラ)役割の転送や占有といった操作…
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netdomコマンドでコンピュータ名を変更する
コンピュータ名を変更するときには,システムのプロパティ画面を使いGUIから対話式に設定を変更します。netdom renamecomputerコマンドを使えば,ドメインに所属するコンピュータの名前をコマンド・ベースで変更できます。
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netdomコマンド
ローカルおよびリモートのコンピュータ名を変更したり,ドメインへの参加を実行したりする。さまざまなサブコマンドが用意されており,Active Directoryドメインで管理されるアカウント情報なども操作できる。
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netdomコマンドでドメインに参加する
netdomコマンドを使えば,コンピュータのドメインへの参加や名前の変更といった,ドメインにおけるコンピュータの管理をコマンド・ベースで実行できます。
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ldifdeコマンドでActive Directoryのユーザー・オブジェクトやグループをエクスポートして別のActive Directoryにインポートする
Active Directoryドメインを移行する必要が生じたときに,ドメインの情報をいちいち手で再入力していては大変な手間です。こんなときはldifdeコマンドを使えば,オブジェクトの情報をOUの構成ごとエクスポートし,そのまま別のActive Directoryにインポートすることができます。
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ldifdeコマンドでパスワードをインポートする
ldifdeコマンドを使えば,ユーザー・アカウントのパスワードをインポートすることができます。
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ldifdeコマンド
Active Directoryに,ユーザーやグループなどのオブジェクト情報をインポート/エクスポートするコマンド。LDIF形式というLDAPに添った実装形式のテキスト・ファイルをオブジェクト情報にエクスポート/インポートできる。