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 Linuxコマンド集
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expr  整数計算を行う (1)

 構文  
expr 数式

 計算式  
( 数式 ) 括弧内の計算を先の行う。ただし,カッコの前にバック・スラッシュ「\」を付ける必要がある
数値1 + 数値2 数値1と数値2をたす
数値1 - 数値2 数値1から数値2を引く
数値1 * 数値2 数値1と数値2を掛け合わせる。ただし,「*」の前にバック・スラッシュ「\」を付ける必要がある
数値1 / 数値2 数値1から数値2を割る。ただし,余りは切り捨てられる
数値1 % 数値2 数値1から数値2を割った余り
数値1 = 数値2 数値1と数値2が等しいなら「1」(終了コードは0)を返す
数値1 != 数値2 数値1と数値2が等しくないなら「1」(終了コードは0)を返す
数値1 < 数値2 数値1が数値2より小さいなら「1」(終了コードは0)を返す
数値1 <= 数値2 数値1が数値2より小さいまたは等しいなら「1」(終了コードは0)を返す
数値1 > 数値2 数値1が数値2より大きいなら「1」(終了コードは0)を返す
数値1 >= 数値2 数値1が数値2より大きいまたは等しいなら「1」(終了コードは0)を返す
式1 & 式2 式1と式2が共に真ならば「1」(終了コードは0)を返す
式1 | 式2 式1と式2のいずれかが真ならば「1」(終了コードは0)を返す

 説明  

exprは整数に対して計算処理を行うコマンドだ。計算は表のようなものがある。また,*,(,),<,>,&,|については記号の前にバックスラッシュを付ける必要がある。数値の評価を行う場合は結果を真(1)と偽(0)で返す。しかし,終了コードは真が「0」,偽が「1」で返す。


 使用例  
足し算をする
$ expr 1 + 5 
6

環境変数$val1が10以上であるかを確かめる
$ expr $val1 >= 10 
0   ← 偽を返しているので$val1は10より小さい

 関連事項  
bcfactor