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 シェル・スクリプト・リファンレス
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 シェル・スクリプトとは

 シェル上で同じような操作を続けるときや複雑な操作を行いたいときには,その操作手順を記述しておきたいときがある。このシェルの実行手順をあらかじめファイルとして保存しておくのがシェル・スクリプトだ。ユーザーは,利用したいときに,シェル・スクリプトを実行すればよい。

 たとえば,ディレクトリ内にあるファイルでbmpのものを選び出し,png形式に変換するといった感じだ。

 シェル・スクリプトはテキスト・ファイルとして作成される。シェル・スクリプトは以下のように記述される。


#!/bin/sh

行いたい処理
    

 ファイルの先頭に「#!/bin/sh」は,シェル・スクリプト内で利用するシェルをあらかじめ指定しておくためだ。こうしておくことで,実行しているシェルによらず,正常に実行できる。

 また,シェル・スクリプトを記述する場合は,シェルの文字コードと改行コードに注意すること。もし,文字コードと改行コードが実行シェルと異なっていると正常に実行できない場合もある。たとえば,シェルの文字コードが「UTF-8」,改行コードが「\n」であった場合,シェル・スクリプトについても「UTF-8」,「\n」で記述する。もし,Windowsのメモ帳などでシェル・スクリプトを記述すると,文字コードが「SJIS」,改行コードが「\r\n」となってしまい,Linuxのシェル上で正常に実行できない。この場合は,


$ nkf -w -Lu script.sjis.sh script.euc.sh 

のようにしてあらかじめシェル・スクリプトの文字コードなどを変換しておく。