PR
図2-2 パーソナル・ファイアウォールは必ず入れておく<br>外部からの侵入や攻撃を防ぐにはパーソナル・ファイアウォールが必須だ。Windows XP SP2が標準搭載するWindowsファイアウォールを最低限有効にしておく。最近は,無線LANでの利用に特化した機能を持つセキュリティ・ソフトも出ているので,これを使う手もある。
図2-2 パーソナル・ファイアウォールは必ず入れておく<br>外部からの侵入や攻撃を防ぐにはパーソナル・ファイアウォールが必須だ。Windows XP SP2が標準搭載するWindowsファイアウォールを最低限有効にしておく。最近は,無線LANでの利用に特化した機能を持つセキュリティ・ソフトも出ているので,これを使う手もある。
[画像のクリックで拡大表示]

 公衆無線LANサービスの危険の一つが,ほかのパソコンからの不正アクセスだ。これを防ぐにはパーソナル・ファイアウォール(PFW)をインストールしておこう。

 特に,グローバルIPアドレスでインターネットにつなぐ公衆無線LANサービスではパーソナル・ファイアウォールが不可欠だ。日ごろ,ブロードバンド・ルーターの内側でプライベートIPアドレスを使っているパソコンのアドレスは,インターネットに接続する際にNATでグローバルIPアドレスに変換されている。この場合,パソコンにパーソナル・ファイアウォールを入れていなくても,NATが実質的な壁となって不正アクセスを防げる。しかし,このパソコンをグローバルIPアドレスでインターネットに直結すると,インターネットからIPアドレスが丸見えになり,狙われやすくなる。

 Windows XP SP2には標準で「Windowsファイアウォール」が搭載されているので,最低限,有効にしておこう。Windowsファイアウォールの設定は「コントロールパネル」の「セキュリティ センター」を開けば確認できる(図2-2)。「ファイアウォール」の項目が赤で表示されていれば,ファイアウォールが無効になっているということだ。

 ただ,Windowsファイアウォールは,パソコンの外から中に入ってくる通信は監視するが,外に出て行く通信は監視しない。そのため,専用ソフトを活用した方が確実にセキュリティを守れる。最近は無線LAN向けの機能を搭載したセキュリティ・ソフトもある。例えばトレンドマイクロの「ウイルスバスター2006」は無線LANの通信を監視し,ほかのパソコンから不正アクセスされるとアラームを出す機能がある。