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マイクロプロセサの新製品「Core 2 Duo」を手に登壇する米Intel社 CEOのPaul Otellini氏。
マイクロプロセサの新製品「Core 2 Duo」を手に登壇する米Intel社 CEOのPaul Otellini氏。
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デスクトップ・パソコン向け製品の概要と価格(表:Intel社)
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ノート・パソコン向け製品の概要と価格(表:Intel社)
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ViiVプラットフォームにおいて,Core 2 Duoの優位性が生きるとする実演。左側のデスクトップ・パソコンには「Pentium D」(動作周波数3.2GHz)が,右側のデスクトップ・パソコンには「Core 2 Duo」(動作周波数2.6GHz)を搭載している。Core 2 Duo搭載のパソコンでは,HDTV画質の映像を再生しながらそのバックグラウンドで,ウィルス・チェックや映像データのフォーマット変換などを実行できる。
ViiVプラットフォームにおいて,Core 2 Duoの優位性が生きるとする実演。左側のデスクトップ・パソコンには「Pentium D」(動作周波数3.2GHz)が,右側のデスクトップ・パソコンには「Core 2 Duo」(動作周波数2.6GHz)を搭載している。Core 2 Duo搭載のパソコンでは,HDTV画質の映像を再生しながらそのバックグラウンドで,ウィルス・チェックや映像データのフォーマット変換などを実行できる。
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「Core Duo」搭載機(左)と「Core 2 Duo」搭載機の性能比較の実演。「マイクロプロセサを差し替えただけ。パッケージやソケット,チップセットなどはすべて共通」(説明員)。
「Core Duo」搭載機(左)と「Core 2 Duo」搭載機の性能比較の実演。「マイクロプロセサを差し替えただけ。パッケージやソケット,チップセットなどはすべて共通」(説明員)。
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 「『Pentium』から『Core』へ完全に移行する。本当に大きな節目を迎えた」(米Intel Corp. CEOのPaul Otellini氏)--。Intel社は2006年7月27日,デスクトップ・パソコンやノート・パソコンに向けたマイクロプロセサの新製品「Core 2 Duo」「Core 2 Extreme」を正式に発表した。これまで開発コード名を「Conroe」(デスクトップ機向け)と「Merom」(ノート機向け)と呼んでいたもので,いずれも同社の新しいマイクロアーキテクチャ「Core」を採用したデュアルコア・プロセサである(発表資料)。Otellini氏は会見で,新しいマイクロアーキテクチャと「Core」ブランドを強く訴求した。会場には2006年8月以降,順次製品化されるCore 2 Duoプロセサを搭載するパソコンのプロトタイプ機を展示した。

 Intel社はすでに,サーバ機やワークステーションに向けたCoreマイクロアーキテクチャのマイクロプロセサ「Xeon」を2006年6月に発表している(Tech-On!の関連記事)。今回の新製品により,ハイエンド・サーバ機向けの「Itanium」を除くと,サーバ機からデスクトップ機,ノート機に至るIntel社の大半のマイクロプロセサ製品が,Coreマイクロアーキテクチャの品種に置き換わる。この結果,同社が1993年から13年間使い続けてきた「Pentium」ブランドの製品はなくなる。

 今回の会見でIntel社は,新製品の性能の優位性を他社製のマイクロプロセサではなく自社のPentium製品と比較し,従来ブランドとの決別を印象付けた。ノート機向け品種で20%以上の処理能力向上,デスクトップ機向けで40%以上の処理能力向上と40%以上の消費電力低減,サーバ機向けでは80%以上の処理能力向上と35%以上の消費電力低減といった大幅な性能向上を達成したとした。

 今回発表した製品は,合計で10品種。内訳はデスクトップ・パソコン向けのCore 2 Duoが4品種,ノート・パソコン向けのCore 2 Duoが5品種,高性能デスクトップ・パソコン向けのCore 2 Extremeが1品種である。動作周波数は,デスクトップ・パソコン向けが最大2.93GHz,ノート・パソコン向けが最大2.33GHzである。